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読んだ本の数:5
読んだページ数:925 ナイス数:290 女帝エカテリーナ 第1巻の感想古本市で全5巻500円は大満足。1744年、ドイツ小貴族の娘ゾフィーは14歳で、ロシア皇太子(女帝エリザヴェータの甥)妃候補となる。皇太子ピョートルは、ゾフィーの母方の親戚でドイツ育ち。欧州は他国との婚姻当たり前で、血縁関係が難しいわ……。十代で『ベルばら』『オル窓』を読んで育った私、ゾフィーが初めてペテルブルグに着いたシーンで「帰ってきた!」感(笑)。婚約以後はエカテリーナと名乗る。しかしここでピョートルが天然痘に。ベルばらのルイ15世思い出すなぁ。生還して結婚はしたけど夫婦仲は深まらないまま、次巻へ。 読了日:09月12日 著者:池田 理代子 女帝エカテリーナ 第2巻の感想16歳で結婚、8年後も白いままのエカテリーナの前に現れた美青年セルゲイ。道ならぬ恋は身の破滅を招くかと思いきや。女帝も宰相も、『皇太子妃が産んだ子』なら、ピョートル大帝の血を引かなくてもいいのか? 『皇位継承者』の誕生による国の安泰重視かもしれんが、割り切ってるなぁ……。最初は監視役だったチョグローコヴァ夫人、長年の間に仲良くなってる。セルゲイが去った後の恋の相手は、ポーランド貴族のスタニスワフ。ピョートルは副宰相の姪に執心し、エカテリーナを廃して正妻にと望む。女帝の病、エカテリーナを陥れようとする危機。 読了日:09月12日 著者:池田 理代子 女帝エカテリーナ 第3巻の感想宮廷で孤立するエカテリーナの新たな恋人は、近衛連隊をバックに持つオルローフ5兄弟の次男グリゴーリー。女帝崩御により、ピョートル3世が即位する。プロシア贔屓の新皇帝は、勝利間近だった対プロシア戦争を即時停戦。軍や国民の反感を買う中、エカテリーナは忠実な侍女ダーシュコヴァ夫人やグリゴーリーらと雌伏して時を待つ。……グリゴーリー初登場シーンの感想、「顎の尖った5兄弟だな」(笑)。セルゲイとスタニスワフは優男だったがグリゴーリーは武人で、私はこっちのほうが好き。そして、遂にクーデター開始! 超いいところで次巻へ。 読了日:09月12日 著者:池田 理代子 女帝エカテリーナ 第4巻の感想故郷を出てから14年、遂にエカテリーナ二世が即位。ロシアを強大にするために政治に邁進する。ポーランド次期国王にとエカテリーナが推すのはスタニスワフ。ロシア側視点で見れば不凍港は何としても欲しいが、そうか、これがポーランド分割の始まりか。グリゴーリーは単なる『女帝の愛人』ではなく、弟みたいに戦場で活躍する機会があれば鬱屈せずに済んだかなぁ。女帝に恋い焦がれるポチョムキンは、グリゴーリーによって遠方に飛ばされる。終盤、ルイ15世とデュ・バリー夫人、マリア・テレジアが登場して懐かしい(笑)。『ベルばら』直前だ。 読了日:09月12日 著者:池田 理代子 女帝エカテリーナ 第5巻の感想単なる愛人ではなく、対等に語り合えるポチョムキンを得たエカテリーナ。凋落したグリゴーリーは、プガチョフの乱に巻き込まれる。女帝の伴侶としてはポチョムキンくらい政治できないと困るが、キャラとしてはグリゴーリー好きなんだよねぇ。内乱を終結させたエカテリーナの長期政権。……4巻終盤にアントワネットの縁談が出たのに、フランス革命が起きたよ! 治世中にベルばらが始まって終わるよ! フランス啓蒙思想に傾倒していた女帝は、革命後は国内に思想が入り込まないよう弾圧。年老いて目が曇り、長年の友人が去り、一つの時代が終わる。 読了日:09月12日 著者:池田 理代子 読書メーター PR |
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