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【小話】郭公9

 種田山頭火が、五七五の定型でなく季語もない無季自由律俳句を詠みました。
「あるけばかつこういそげばかつこう」
 夕方、西へ向かう人の後ろ姿を写真に撮ると、太陽が正面にあるため、シルエットになります。山頭火が再度詠みました。
「あるけばぎやつこういそげばぎやつこう」

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【2026/09/29 07:24 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】兼良

 一条兼良は、室町時代の公家・学者です。同時代人から「日本無双の才人」と言われます。黄色い工事用ヘルメットを被った猫が、謎のポーズで言いました。
「かねヨシ!」
 多分、良くないです。
 才人ですが、政敵に負けて摂政を辞任したり、応仁の乱で屋敷と蔵書が焼けたりします。

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【2026/09/28 06:47 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】普照

 奈良、聖武天皇の時代。栄叡と普照は、僧侶に正式に位を授けることができる高僧を日本に招くため、遣唐使船で渡海しました(後に鑑真が来日)。
 異国の進んだ文化を目にした普照が、驚いて言います。
「PEUGEOTと書かれた車が走っているぞ。何と読むんだ」
 プジョーです。

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【2026/09/27 07:21 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】三方

 拾った3両を返したい人と、受け取らない落とし主。町奉行・大岡越前が1両を足し、拾い主と落とし主で2両ずつ分けることになりました。黄色い工事用ヘルメットを被った猫が、謎のポーズで言います。
「三方ヨシ!」
 三方良しは近江商人の心構えで、この場合は三方一両損です。

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【2026/09/26 13:49 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】郭公8

 種田山頭火が、五七五の定型でなく季語もない無季自由律俳句を詠みました。
「あるけばかつこういそげばかつこう」
 道に沿った壁に、イカと戦う鯨が描かれています。巨大なので、なかなか絵の横を通り過ぎません。山頭火が再度詠みました。
「あるけばまつこういそげばまつこう」

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【2026/09/25 06:36 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】頼良

 安倍頼良は、平安時代の東北の武将です。藤原清衡の祖父に当たります。黄色い工事用ヘルメットを被った猫が、謎のポーズで彼を指差して言いました。
「よりヨシ!」
 多分、良くないです。
 陸奥守として赴任してきた源頼義と名前の読みが同じなので、遠慮して、頼時に改名します。

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【2026/09/24 06:35 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】昼月

 尾崎放哉が、五七五の定型でなく季語もない無季自由律俳句を詠みました。
「うそをついたやうな昼の月がある」
 とても視力が良い人がいます。日中でも、月面の少し暗い部分のウサギの姿が、くっきりはっきり見えます。放哉が再度詠みました。
「もちをついたやうな昼の月がある」

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【2026/09/23 07:28 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】郭公7

 種田山頭火が、五七五の定型でなく季語もない無季自由律俳句を詠みました。
「あるけばかつこういそげばかつこう」
 広告入りポケットティッシュを配る人が何人もいる繁華街を、「~です」と断りながら通過します。山頭火が再度詠みました。
「あるけばけつこういそげばけつこう」

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【2026/09/22 09:40 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】郭公6

 種田山頭火が、五七五の定型でなく季語もない無季自由律俳句を詠みました。
「あるけばかつこういそげばかつこう」
 炎天下でとても汗をかくので、ときどき立ち止まって、ペットボトルの『おいしい水』を飲みます。山頭火が再度詠みました。
「あるけばろつこういそげばろつこう」

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【2026/09/21 07:23 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】綱吉

 徳川綱吉は、江戸幕府の5代将軍です。『生類憐みの令』を出したことなどで有名です。黄色い工事用ヘルメットを被った猫が、謎のポーズで彼を指差して言いました。
「つなヨシ!」
 多分、良くないです。
 跡継ぎには恵まれず、6代将軍は、甲府徳川家から養子にした甥が継ぎます。

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【2026/09/20 08:28 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】郭公5

 種田山頭火が、五七五の定型でなく季語もない無季自由律俳句を詠みました。
「あるけばかつこういそげばかつこう」
 道の両脇に水を流す溝がありますが、ところどころ蓋がないので、足元に気をつけないと危険です。山頭火が再度詠みました。
「あるけばそつこういそげばそつこう」

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【2026/09/19 07:43 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】郭公4

 種田山頭火が、五七五の定型でなく季語もない無季自由律俳句を詠みました。
「あるけばかつこういそげばかつこう」
 どうせもう遅刻だからゆっくり行こう、いやまだ走れば間に合うかも? と迷っている人がいます。山頭火が再度詠みました。
「あるけばかつとういそげばかつとう」

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【2026/09/18 07:41 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】郭公3

 種田山頭火が、五七五の定型でなく季語もない無季自由律俳句を詠みました。
「あるけばかつこういそげばかつこう」
 振動で光るLEDが付いたスニーカーを履いた子供たちが、キャッキャと楽しく遊び回っています。山頭火が再度詠みました。
「あるけばはつこういそげばはつこう」

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【2026/09/17 07:03 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】郭公2

 種田山頭火が、五七五の定型でなく季語もない無季自由律俳句を詠みました。
「あるけばかつこういそげばかつこう」
 両側に養鶏場が並んでいる道を、歩いたり、少し早足になったりします。ニワトリたちが元気です。山頭火が再度詠みました。
「あるけばけつこういそげばけつこう」

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【2026/09/16 06:57 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】郭公

 種田山頭火が、五七五の定型でなく季語もない無季自由律俳句を詠みました。
「あるけばかつこういそげばかつこう」
 徒歩でのんびり登校していた中学生が、ふと時計を見て「ヤバいっ、遅刻する!」と走り始めます。山頭火が再度詠みました。
「あるけばがつこういそげばがつこう」

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【2026/09/15 06:13 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】後姿11

 種田山頭火が、五七五の定型でなく季語もない無季自由律俳句を詠みました。
「うしろすがたのしぐれてゆくか」
 すねている人がいます。砂の上に座り込んで、いーもん、いーもんと言いながら、「の」の字を書きます。山頭火が再度詠みました。
「うしろすがたのやさぐれてゆくか」

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【2026/09/14 06:12 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】歩行2

 種田山頭火が、五七五の定型でなく季語もない無季自由律俳句を詠みました。
「どうしようもないわたしが歩いてゐる」
 夏休み最終日、宿題の自由研究が終わっていない子供が、困って家の中でウロウロしています。山頭火が再度詠みました。
「どうしようもないわらしが歩いてゐる」

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【2026/09/13 20:23 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】歩行

 種田山頭火が、五七五の定型でなく季語もない無季自由律俳句を詠みました。
「どうしようもないわたしが歩いてゐる」
 百鬼夜行の中に付喪神になった掃除道具がいますが、長い年月で劣化して今にも壊れそうです。山頭火が再度詠みました。
「どうしようもないたわしが歩いてゐる」

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【2026/09/12 11:25 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】後姿10

 種田山頭火が、五七五の定型でなく季語もない無季自由律俳句を詠みました。
「うしろすがたのしぐれてゆくか」
 漁船が出港しました。予定の海域に着くと、船長らが魚群探知機で、ターゲットの魚を発見しようとします。山頭火が再度詠みました。
「うしろすがたのさぐれてゆくか」

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【2026/09/11 06:22 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】後姿9

 種田山頭火が、五七五の定型でなく季語もない無季自由律俳句を詠みました。
「うしろすがたのしぐれてゆくか」
 小学生が夏休み、ポケモンスタンプラリーに参加中です。既に、スタンプカードは半分ほど埋まっています。山頭火が再度詠みました。
「うしろすがたのめぐれてゆくか」

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【2026/09/10 06:41 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】後姿8

 種田山頭火が、五七五の定型でなく季語もない無季自由律俳句を詠みました。
「うしろすがたのしぐれてゆくか」
 初心者向けパソコン教室開催中です。今は、受講者が、インターネットブラウザを起動して検索しています。山頭火が再度詠みました。
「うしろすがたのぐぐれてゆくか」

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【2026/09/09 06:40 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】後姿7

 種田山頭火が、五七五の定型でなく季語もない無季自由律俳句を詠みました。
「うしろすがたのしぐれてゆくか」
 人の形の等身大パネルが設置してありますが、風に煽られた物が裏面に当たり、少しずつ破損していきます。山頭火が再度詠みました。
「うしろすがたのえぐれてゆくか」

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【2026/09/08 06:54 】 | 小話 | コメント(0)
2026年8月の読書メーター
読んだ本の数:1
読んだページ数:280
ナイス数:305


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【2026/09/07 17:53 】 | 本関係 | コメント(0)
【小話】後姿6

 種田山頭火が、五七五の定型でなく季語もない無季自由律俳句を詠みました。
「うしろすがたのしぐれてゆくか」
 藤田まこと演じる安浦刑事が、別行動していた娘二人と待ち合わせ場所でなかなか合流できず、困惑します。山頭火が再度詠みました。
「うしろすがたのはぐれてゆくか」

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【2026/09/07 07:40 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】後姿5

 種田山頭火が、五七五の定型でなく季語もない無季自由律俳句を詠みました。
「うしろすがたのしぐれてゆくか」
 健康目的でボクシングジムに入会した人が、基本的な動きを教わったあと、サンドバッグに拳をぶつけます。山頭火が再度詠みました。
「うしろすがたのなぐれてゆくか」

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【2026/09/06 18:33 】 | 小話 | コメント(0)
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