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【小話】夕飯

 ロバと犬と猫と鶏が出会い、ブレーメンへ行って、音楽隊になろうと考えました。
 ブレーメンへ着く前に夜になったため、森の中の家で休憩しようとし、家にいた盗賊たちを脅かして追い出します。
 そして、盗賊が食べずに残していった夕飯、冷麺をみんなで美味しくいただきました。

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【2022/11/14 06:35 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】風車
「あれを見よ、サンチョ」
 騎士ドン・キホーテが諸国を巡る旅の途中、遠方に何かを見つけ、従者のサンチョ・パンサに言いました。
「あそこに巨人の群れがおるぞ。しかし彼奴ら、卑怯なことに、海の中に立っておる。この馬では突撃ができぬ」
「あれは洋上風力発電ですぜ、旦那」

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【2022/11/13 08:23 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】ロバ3

 市場へロバを売りに行く親子。ロバを引いて歩いていると、通りすがりの犬と猫と鶏が言いました。
「ロバの背中に親が乗って、その上に子が乗って、窓の中に向かって鳴かなきゃダメだよ」
「そんな組体操みたいな曲芸は無理」
 ブレーメンに行って音楽隊になるわけではありません。

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【2022/11/12 08:41 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】ロバ2

 市場へロバを売りに行く親子。ロバを引いて歩いていると、
「ロバを空荷で歩かせるのは無駄だ」
「親を歩かせるのは不敬」
「子を歩かせるのは可哀想」
「商品のロバを疲れさせるな」
 通りすがりのグループが同時に違うことを言い、討論を始めたので、親子はそのまま通過しました。

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【2022/11/11 06:29 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】宗介

 人間世界で過ごして海に戻った魚の女の子が、お父さんに言いました。
「ポニョ、そうすけ、すき!」
「そうか」
 お父さんが地上からブルーレイを取り寄せて、お父さんとポニョと姉妹たちみんなで、アニメ『フルメタル・パニック!』の観賞会を開きました。主人公は相良宗介です。

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【2022/11/10 08:07 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】九郎11

 兄・源頼朝と対立して、追われる立場になってしまった九郎義経は、最終的に平泉に落ち着きました。幼い娘が、見た目は子供・頭脳は大人な探偵アニメのED曲を口ずさみます。
「なーつーのーまぼっろっしー、ひっとーみとっじってー」
 それはガーネット・クロウ『夏の幻』です。

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【2022/11/09 08:05 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】投球

 ペタンクはフランス発祥の球技で、名称は「ピエ・タンケ(両足を揃えて)」に由来します。2チームが、輪の中から木製の目標球に向かって金属球を投げ、目標球からの距離の近さでチームの得点が決まります。
「誰だ、カップ焼きそばの容器を投げたのは!」
 それはペヤングです。

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【2022/11/08 06:40 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】ロバ

 市場へロバを売りに行く親子。会う人に口出しされるたび、子がロバに乗ったり、親が乗ったり二人とも乗ったりします。
 畠山重忠が言いました。
「ロバを背負えば良い」
「流石にそれは無理」
 重忠は源平合戦・一ノ谷の戦いで、馬を背負って鵯越の崖を降りたという伝説があります。

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【2022/11/07 06:19 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】九郎10

 兄・源頼朝と対立して、追われる立場になってしまった九郎義経。受け入れてくれた奥州平泉の長・藤原秀衡が、歓迎の酒宴を開きました。
「九郎殿。これは、九州の高千穂からはるばる取り寄せた、本格麦焼酎じゃ」
「ほう。瓶に馬が描いてありますね」
 『ひむかのくろうま』です。

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【2022/11/06 11:11 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】義時

 鎌倉時代が舞台の大河ドラマを見ている、西日本の視聴者。主人公・北条義時が、文官の二階堂行政の孫娘と結婚しようとする展開に、思わず言いました。
「よしとき(=やめておけ)!」
 義時の継室・伊賀の方は、ドラマでは登場初回から、非常に分かりやすく裏表のある女性です。

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【2022/11/05 06:59 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】九郎9

 兄・源頼朝と対立して、追われる立場になってしまった九郎義経。受け入れてくれた奥州平泉の長・藤原秀衡が、自慢の庭石の前で言いました。
「九郎殿。この花崗岩に点々と含まれておる、黒い鉱物、何だか分かるかの」
「分かりません」
 即答しました。黒雲母(くろうんも)です。

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【2022/11/04 06:55 】 | 小話 | コメント(0)
2022年10月の読書メーター
読んだ本の数:2
読んだページ数:739
ナイス数:440


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【2022/11/03 16:50 】 | 本関係 | コメント(0)
【小話】九郎8

 兄・源頼朝と対立して、追われる立場になってしまった九郎義経。辿り着いた奥州平泉では、紅白に分かれて草野球が行われ、義経も試合に参加します。
 白組監督の藤原秀衡が言いました。
「九郎殿。投手として最終回に登板し、無失点で締め括ってくだされ」
 それはクローザーです。

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【2022/11/03 12:35 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】九郎7

 兄・源頼朝と対立して、追われる立場になってしまった九郎義経は、最終的に平泉に落ち着きました。妻や幼い娘と、春の野原を散策します。
「ちちうえ! はっぱが4まいのをみつけると、よいことがあるのよ!」
 それはクローバーです。弁慶にも手伝わせて、みんなで探しました。

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【2022/11/02 06:43 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】九郎6

 兄・源頼朝と対立して、追われる立場になってしまった九郎義経。少数の家来と吉野山に潜伏していたとき、一人がぼそりと呟きました。
「山奥の建物が吹雪で孤立すると、大抵、宿泊客の間で殺人事件が起きるんだ……」
「おい不吉な話はやめろ」
 それはクローズド・サークルです。

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【2022/11/01 06:05 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】野菜

 ジャック・オ・ランタンはイギリスでは蕪を使うが、伝わったアメリカでカボチャになったらしい。
「つまり、現地で入手し易い野菜に変化するのは、文化的にアリってことだよね!」
「だからといって、顔を彫って、ハロウィンに無理やり混ざろうとするのはやめろ。お前は茄子だ」

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【2022/10/31 06:03 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】持統2

 天智天皇の娘・鸕野讃良皇女(うののさららのひめみこ)は、天武天皇の皇后となり、夫の死後は、自身が後を継ぎます。持統天皇です。
 即位後、家臣に言いました。
「皆で札遊びをしましょう。手札が一枚になったらウノ! と言うのよ」
 誰も宣言できず、女帝が一人勝ちしました。

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【2022/10/30 07:09 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】持統

 天智天皇の娘・鸕野讃良皇女(うののさららのひめみこ)は、天武天皇の皇后となり、夫の死後は、自身が後を継ぎます。持統天皇です。
 即位後、家臣に言いました。
「寒くなってきたから、宮殿に、エアコンを導入しようと思うの」
 お目当ては、ダイキンの『うるるとさらら』です。

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【2022/10/29 11:19 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】蹴球

 織田信長が、家来の秀吉に命じました。
「サル、手勢を集めよ。二軍に分けて、バテレンから教わった遊びを行うぞ」
「ほう、それはどのような遊びで」
「屋内で、五人対五人で一つの球を蹴り合い、自陣を守りながら、敵の本丸を攻撃するのだ」
「つまり、サルがフットサルですな」

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【2022/10/28 06:48 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】蒲殿

 源頼朝の異母弟、義経の異母兄である範頼(のりより)は、遠江国蒲御厨(かばのみくりや)で育ったことから、蒲冠者(かばのかじゃ)・蒲殿(かばどの)とも呼ばれます。義経が尋ねました。
「兄上、インド発祥の鬼ごっこに似た競技ですか」
「……それは何だ?」
 カバディです。

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【2022/10/27 06:28 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】収穫2

 お爺さんの畑に、大きなマンドラゴラができました。お爺さんとお婆さんと孫娘が抜こうとし、
「おーい、犬、手伝っておくれ」
「嫌です」
 マンドラゴラを土から抜く際の叫び声を聞くと非常に危険ですが、人間が周囲を掘り、耳栓をして、最後だけ犬に抜かせる収穫方法があります。

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【2022/10/26 06:03 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】収穫

 お爺さんの畑に、大きなマンドラゴラができました。抜こうとしても、なかなか抜けません。
「おーい、ばあさんや、手伝っておくれ」
 呼ばれたお婆さんが言います。
「これ、抜いたら叫ぶんじゃないですかねぇ」
「それもそうか」
 マンドラゴラはそのまま残されることになりました。

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【2022/10/25 06:01 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】九郎5

 兄・源頼朝と対立して、追われる立場になってしまった九郎義経。辿り着いた奥州平泉では、蹴鞠に似ているようで異なる球技が流行しており、人々は、籐で編んだ球を網越しに蹴り合っています。
 平泉の長、藤原秀衡に質問しました。
「この球技は何ですか?」
「セパタクローじゃ」

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【2022/10/24 06:32 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】鞠子

 竹御所は鎌倉二代将軍・源頼家の娘で、北条政子に庇護されて育ち、後に四代将軍・九条頼経に嫁ぎます。名前は位記では鞠子(まりこ)、妙本寺の寺伝では媄子(よしこ)です。
 京都から久々に鎌倉に戻った兄の公暁が、妹を呼びました。
「おお、マヨ子」
「混ぜないでください!」

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【2022/10/23 07:36 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】九郎4

 兄・源頼朝と対立して、追われる立場になってしまった九郎義経。受け入れてくれた藤原秀衡は、金と馬による強大な財力で、奥州平泉に京都にも引けを取らない文化都市を築きます。
「九郎殿。これは、最近取り寄せた絵じゃ」
「……睡蓮? 誰の絵ですか」
「クロード・モネじゃ」

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【2022/10/22 06:47 】 | 小話 | コメント(0)
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