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【小話】出現5
「可愛い女の子が欲しいのです」
 子供のいない女の人が、魔法使いのお婆さんを訪ねて頼みました。貰った種を鉢に植えると、芽が出て育ち、ニリンソウの花が咲きます。二つの花の中から小さな可愛い女の子が二人現れ、
「サンベ&リーナかしら……」
 女の人は名付けに悩みました。

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【2019/07/21 11:16 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】摩天2

 スサノオの国を訪れた大国主。草原で火に囲まれたり、いろいろあったが、スサノオの娘を連れて出雲へ戻る際、スサノオに
「天にも届く大宮殿を建てろ」
と命令される。
「天の神が怒って、落雷で宮殿が打ち壊されたりしませんか?」
「うちの姉は雷の神じゃないから、大丈夫だろ」

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【2019/07/20 20:50 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】摩天

 スサノオの国を訪れた大国主。草原で火に囲まれたり、いろいろあったが、スサノオの娘を連れて出雲へ戻る際、スサノオに
「天にも届く大宮殿を建てろ」
と命令される。
 地上の国々をまとめた後、約束どおり天に届く大宮殿を造営。すると、巨大ゴリラが屋根の天辺へとよじ登った。

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【2019/07/19 22:10 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】兄弟

 コノハナサクヤが産んだホデリ・ホスセリ・ホオリ三兄弟。真ん中のホスセリが天に祈りました。
「神よ。兄は海幸彦、弟は山幸彦として有名なのに、私だけ存在感がないのです」
 天では、姉・天照、弟・スサノオを持つ月読が祈りを聞き、
(うん、うん、分かる)
と強く頷きました。

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【2019/07/18 21:09 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】女装

 父から、西国のクマソタケル兄弟の征伐を命じられた小碓(後の倭建)。現地に着き、クマソタケルの館の様子を探ると、これから宴会が始まるようだ。
 小碓は、出立時に叔母に渡された着物で女装し、宴会に潜入。しかし、参加者は全員女装していたため、何の宴会か判らなかった。

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【2019/07/17 22:08 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】到着

 棘に囲まれた城の中で眠っていた王女。百年の時が過ぎ、目を覚ましました。目の前にいたのは、
「まあ! 何て素敵な、王子……様?」
 着衣そのものは高級品なのですが、布があちこち破れ、全身に埃を被った、疲れた表情の青年でした。ここに着くまでにいろいろあったようです。

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【2019/07/16 21:19 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】防御3

 棘に囲まれた城の中に美しい王女が眠っている。という噂を聞いた王子は、城を目指しました。王女が眠りについて百年目、するすると棘が解け、城へと辿り着いた王子。
 中に入ると、何故か寄りかかった壁が回転したり、吊り天井が落ちてきたりします。忍者屋敷みたいで大変です。

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【2019/07/15 15:12 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】防御2

 棘に囲まれた城の中に美しい王女が眠っている。という噂を聞いた王子は、城を目指しました。その日は丁度、王女が眠りについて百年目、するすると棘が解けていきます。
 そして王子は、何故か棘の内側に掘られていた空堀に落ち、底の撒菱で怪我をしました。防御が厳重過ぎます。

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【2019/07/14 12:50 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】防御

 糸巻の紡錘が指に刺さり、王女は百年の眠りについてしまいました。仙女は王女と一緒に、国王夫妻を始め城中の人々を眠らせます。
 そして、万が一にも侵入者が百年の眠りを妨げぬよう、城をびっしりと棘で囲み、さらに内側に空堀を掘って底に撒菱を撒きました。防御は万全です。

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【2019/07/13 21:49 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】正体2

 森の中にある祖母の家を訪れた赤頭巾は、尋ねました。
「お祖母さんの耳は、どうしてそんなに大きいの?」
「それはね、空を飛ぶことができるからだよ」
 ベッドにいたのは、アニメ映画で有名なサーカス団の空飛ぶ子象、ダンボでした。ところでお祖母さんはどこに行ったのだろう。

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【2019/07/12 20:48 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】海鞘

 スーパーの魚介売場で、トゲトゲしたマンゴーみたいな形状の海産物に話しかけられた。
「こんにちは! 獲れたてホヤホヤの海鞘(ほや)です!」
「ここが内陸部のスーパーである時点で、既に獲れたてじゃないだろ」
「……朝獲れ直送ホヤホヤのホヤです!」
 めげないホヤだった。

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【2019/07/11 19:47 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】正体

 森の中にある祖母の家を訪れた赤頭巾は、尋ねました。
「お祖母さんの目は、どうしてそんなに大きいの?」
「それはね、目しかないからだよ」
 ベッドにいたのは、無数の手足が生えた黒い球体の真ん中に一つ目がある妖怪、バックベアードでした。全く祖母に成りすませていません。

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【2019/07/10 18:44 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】草薙

 東国平定中、相模の国を訪れた倭建命は、草原の真ん中で火に囲まれて絶体絶命。
「内はほらほら、外はすぶすぶ」
「……違う。鼠にそれを言われるのは、俺じゃなくて大国主」
「えー、そうだっけ」
 鼠は何もせず退場。倭建命は、草薙剣で周囲の草を薙ぎ払い、自力脱出に成功した。

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【2019/07/09 21:42 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】頭巾

 森の中に一人で住む老女の家の戸を、ノックする来客がありました。
「お祖母さん、お見舞いのワインとパンを持ってきたわ」
「どうぞお入り」
 祖母は、入ってきた孫に尋ねます。
「ところで、どうして今日はそんな、上杉謙信みたいな白い頭巾なんだい?」
 多分その孫娘は偽者です。

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【2019/07/08 21:52 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】七夕

 今日は七夕。一年に一度だけ、カササギが集まって天の川に橋をかけ、両岸に引き離された彦星と織姫が逢うことができるのです。
「「「カチカチカチカチ」」」
「……カササギたちの鳴き声がうるさくて、気になるわ……」
「……大量の鳥に、無言で凝視されるよりマシだと思おう」

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【2019/07/07 19:51 】 | 小話 | コメント(0)
2019年6月の読書メーター
6月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:904
ナイス数:447


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【2019/07/07 16:38 】 | 本関係 | コメント(0)
【小話】命名3

 子供のいない女の人が、魔法使いのお婆さんに貰った種を鉢に植えます。芽が出て育ったチューリップの花の中から、小さな可愛い女の子が現れました。
「あなたの名前は親指姫(サンベリーナ)よ」
「サンガリア?」
「……それは飲料メーカーよ」
 CMは1、2、サンガリア~です。

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【2019/07/06 09:33 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】南国4

 モグラと結婚するのが嫌で泣いていた親指姫。以前に助けた燕が来て、花の咲き乱れる南の国へ連れていってくれました。
 南国には、立派なラフレシアが咲いていて、強烈な臭いがする花の中に素敵な王子様がいました。ラフレシアは熱帯植物なので、燕、南へ行き過ぎだと思います。

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【2019/07/05 23:32 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】命名2

 子供のいない女の人が、魔法使いのお婆さんに貰った種を鉢に植えます。芽が出て育ったチューリップの花の中から、小さな可愛い女の子が現れました。
「あなたの名前は親指姫(サンベリーナ)よ」
「サンバルカン?」
「……それは太陽戦隊よ」
 イーグル・シャーク・パンサーです。

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【2019/07/04 06:51 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】命名

 子供のいない女の人が、魔法使いのお婆さんに貰った種を鉢に植えます。芽が出て育ったチューリップの花の中から、小さな可愛い女の子が現れました。
「あなたの名前は親指姫(サンベリーナ)よ」
「ズンダリーナ?」
「……それは宮城県のご当地キャラよ」
 仙台名物ずんだ餅です。

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【2019/07/03 06:50 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】鉢植

 子供のいない女の人が、魔法使いのお婆さんに貰った種を鉢に植えます。芽が出て育ったチューリップの花の中から、小さな可愛い女の子が現れたので、親指姫(サンベリーナ)と名付けて言いました。
「聞いてサンベリーナ、ちょっと言いにくいんだけど」
「私はアロエじゃないわ」

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【2019/07/02 08:29 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】王子

 親指姫が燕に尋ねました。
「知り合いに、王子様いない?」
 燕は答えます。
「直接は知らないけど、燕ネットワークで有名な王子がいるよ。腰の剣にルビー、両目にサファイアがはまっていて、全身に金箔が貼ってあるんだ」
「いろいろな意味で、その王子様とは結婚できないわ……」

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【2019/07/01 06:35 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】花国2

 モグラと結婚するのが嫌で泣いていた親指姫。以前に助けた燕が来て、花が咲き乱れる国へ連れていってくれました。
「ここはどこ?」
 着いた先で、親指姫が燕に尋ねます。
「かしいかえん(香椎花園)だよ」
 福岡県福岡市の花が多い遊園地で、小学生時代の連休や夏休みの定番です。

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【2019/06/30 09:55 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】花国

 モグラと結婚するのが嫌で泣いていた親指姫。以前に助けた燕が来て、花が咲き乱れる国へ連れていってくれました。
「ここはどこ?」
 着いた先で、親指姫が燕に尋ねます。
「デンパークだよ」
 愛知県安城市にある花と緑の公園で、多分デンマークと公園(パーク)がかかっています。

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【2019/06/29 21:53 】 | 小話 | コメント(0)
【小話】南国3

 モグラと結婚するのが嫌で泣いていた親指姫。以前に助けた燕が来て、温かい南の国へ連れていってくれました。
 南国には、学校が嫌いで風が吹いたら遅刻して、雨が降ったら休む、父と同じ名前の王子がいましたが、身長が違うので、親指姫に結婚を申し込んだりはしませんでした。

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【2019/06/28 21:06 】 | 小話 | コメント(0)
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