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2013年12月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:940ページ
ナイス数:651ナイス


水木しげるの遠野物語 (ビッグコミックススペシャル)水木しげるの遠野物語 (ビッグコミックススペシャル)感想
遊学館。これ凄く欲しい。柳田原作は未読だが、多分いきなり原作読むより、これ読んでおくと理解し易い。殺人犯が警察に連行された話や、熊に襲われて撃ち殺した話など、大事件ではあるけれどそれ自体には何の不思議もない話と、座敷童や河童やオシラサマの話が同列に語られていて、遠野の人々にとっては妖怪も神様も日常の一部だったんだろうなぁ、と感じた。同じ岩手の宮澤賢治の『なめとこ山の熊』『祭の晩』などの童話がどういう風土から生まれたのか、ものすごく納得する。遠野はカッパ淵だけ行ったことがあるが、他のところにも行ってみたい。
読了日:12月8日 著者:水木しげる

鬼灯の冷徹 12 (モーニングKC)鬼灯の冷徹 12 (モーニングKC)感想
書店に通常版がなかったため限定版を購入。この表紙はホラーだ。コレ、内容知らない人には全く何の漫画か判らないだろ。勝負に出たな講談社(笑)。そして「ねーうねうねう」とオチの衝撃。でも、ずっと見ているうちに可愛く見えてくる不思議……。扉絵の女教師ミキちゃんハイパー可愛い! 髪下ろして眼鏡、最高! 講演、鬼灯様は相変わらず適材適所に配置する能力が素晴らしい。純度100%バカは、黒歴史が多そうだな。奪衣婆は案外仕事熱心。ナナメ上の篁さんも大好き。基本的にギャグ漫画だが、鬼灯様の過去が絡むとちょくちょく微妙に重い。
読了日:12月21日 著者:江口夏実

イーハトーブ農学校の賢治先生 (ビッグコミックススペシャル)イーハトーブ農学校の賢治先生 (ビッグコミックススペシャル)感想
遊学館。花巻農学校の教員時代の宮沢賢治を描いた一冊。常に苦悩している人、という印象だったが、賢治先生は明るくて楽しそうだ。九州住みの中高生の頃から賢治ファンだが、『銀河鉄道の夜』等の星や鉱物がキラキラした作品が好きで、農業寄りの詩は読んでもあまり解らなかった。読み直してみたい。
読了日:12月22日 著者:魚戸おさむ

ジャックとまめの木 (せかいめいさくアニメえほん)ジャックとまめの木 (せかいめいさくアニメえほん)感想
四歳娘が保育園のクリスマス会で貰った本。改めて読むと、ジャックにご飯をくれて、匿ってくれた巨人の奥さんに対して、非常に恩知らずな話だったんだな(汗)。最後、まるでいい話みたいにまとめてあるが。
読了日:12月29日 著者:梯有子

電波でみる銀河と宇宙 (モダン・スペース・アストロノミー・シリーズ)電波でみる銀河と宇宙 (モダン・スペース・アストロノミー・シリーズ)感想
再読。1988年の本で、銀河系内の星、銀河系そのものの構造、他の銀河、磁場など、電波天文学の重要事項は一通り説明してくれる。超新星1987Aの当時最新の研究成果にも触れる。数式も多く、一般向け読み物ではなく「薄い教科書」的内容。初読時は銀河系の渦状腕と、銀河ジェット以外は真面目に読まなくて申し訳ない……。そして、何度読んでも「はじめに」が素晴らしい。
読了日:12月31日 著者:祖父江義明


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【2014/01/06 16:40 】 | 本関係 | コメント(0)
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