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【小話】発光
 竹藪に竹を伐りに行くと、根元が発光する竹があった。まるで何かの警告のように、赤い光がぐるぐると激しく回転している。何となく身の危険を感じたので、その竹には近付かずに竹藪を立ち去った。
「ちょ、待って……」
 背後から呼び止められたような気がするが、きっと空耳だ。


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【2014/01/26 00:25 】 | 小話 | コメント(0)
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