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【小話】林檎
 白雪姫が、森の中の七人の小人の家にいると、窓の外から
「林檎はいらんかね」
という老女の声が聞こえました。声を枯らしています。しかし姫は、
「きっと誰かがふざけて、林檎売りの真似をしているだけなんだろう」
と思ったので、応対しませんでした。
 今年の寒さは記録的です。


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【2014/03/31 00:11 】 | 小話 | コメント(0)
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