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【小話】神隠
 トンネルの向こうの異界に迷い込んだマサオ少年は、湯屋の経営者に雇用を願い出た。名を奪うことで相手を支配する経営者は、少年が契約書に記入した名前を見て言う。
「贅沢な名だねぇ。今からおまえの名前は千だ」
 マサオだからって、そんな。『北国の春』でも歌えと言うのか。


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【2014/05/24 00:05 】 | 小話 | コメント(0)
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