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2014年6月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:2475ページ
ナイス数:447ナイス


しずるさんと気弱な物怪たち (星海社文庫)しずるさんと気弱な物怪たち (星海社文庫)感想
シリーズ4作目、レーベル変えて完全新作。『蝉時雨』『雷蜘蛛』『不死蝶』『蟻地獄』の四篇所収。本シリーズは猟奇的な事件が多いが、今巻は、不可思議ではあるが大人しい事件ばかりなのは、“気弱”なせいか。事件としては『蟻地獄』が面白い。推理より「よーちゃんて可愛い」「そ、そんなことないわよ」な会話が見所だとは思うが、あまり百合を強調して欲しくないな。微妙なのがいいのよ。あと、霧間凪とブギーまで出てきた……“知ってると理解できる小ネタ”は嬉しいが、ブギー未読だと理解できないレベルは、他人に薦められなくなるので困る。
読了日:6月1日 著者:上遠野浩平

エクセル・サーガ 1 (ヤングキングコミックス)エクセル・サーガ 1 (ヤングキングコミックス)感想
引っ越す後輩から2巻まで貰った。福岡県福岡市出身としては目を通しておきたいよね。登場人物名が、福岡市に実在する建物名や地名ばかりという。で、アニメ化された際、作者居住地で放送されなくて視聴できなかったと噂の(笑)。アニメ未視聴だが、犬の名前がメンチ(非常食)なのは知っている。世界征服の第一歩として、某都市の征服を目指す秘密結社アクロス。総帥イルパラッツォ、部下エクセルとハイアット。エクセルとハイアットが潜伏するアパートの隣人たち、渡辺通、岩田紀國、住吉大丸。……岩田屋の紀伊國屋書店ってまだあるのかな……。
読了日:6月1日 著者:六道神士

エクセル・サーガ 2 (ヤングキングコミックス)エクセル・サーガ 2 (ヤングキングコミックス)感想
引っ越す後輩から2巻まで貰った。蒲腐(かばぷ)博士って、ユニバーシアード福岡大会マスコット「カパプー」か。松屋美咲の松屋はわかるけれど、「美咲」って何だろな。隣人たちが単なる隣人のままではなく、公務員試験で、エクセルたちの対抗勢力に採用された模様。イルパラッツォが何かシリアスな回想しているみたいだし、ずっと、ひたすらギャグ漫画なのだとばかり思っていたけれど、ストーリーあったのかー。ていうか、全27巻もあることを今知った。
読了日:6月1日 著者:六道神士

言の葉の樹 (ハヤカワ文庫SF)言の葉の樹 (ハヤカワ文庫SF)感想
再読、ハイニッシュユニバース年代記。一神教徒による弾圧下の地球で育った文化人類学者サティ。大宇宙連合の観察員として訪れた惑星アカは、工業発展のため宗教や書物を全て破壊しつつあった。異星間通信は即時だが人の移動は光速に阻まれる宇宙で、地球を60年前に出たサティと現状のアカに認識のタイムラグがあることを除けば“科学を伝えた結果、後進国が自国文化を否定し、先進国が保護しようとする”図は異世界ファンタジーでも地球上でも多分成り立つ。アカ独特の思想、神話、生活習慣など、著者が描く異文化が好き。監視官の人生は哀しい。
読了日:6月3日 著者:アーシュラ・K・ル・グィン

内海の漁師 (ハヤカワ文庫SF)内海の漁師 (ハヤカワ文庫SF)感想
再読、ハイニッシュ・ユニバース物を含む短篇集。異星間通信は即時だが人の移動は光速に阻まれる宇宙(情報は物ではないので光速を超えられる設定)で、“瞬間移動は可能”とする新理論に基づいた実験を描く3篇。無人機の瞬間移動は成功。では、有人機は? 亜光速航行によるウラシマ効果と、瞬間移動、タイムトラベルまで絡む『もうひとつの物語-もしくは、内海の漁師』が叙情的でとても好き。『踊ってガナムへ』は、長編『言の葉の樹』で言及された英雄ダルズルが登場する。3篇以外では『ケラスチョン』最高。こういうの書けるようになりたい。
読了日:6月10日 著者:アーシュラ・K・ル・グィン

デ・ジ・キャラット ~でじこだにょ~ (CRコミックス)デ・ジ・キャラット ~でじこだにょ~ (CRコミックス)感想
引っ越す後輩から貰った。キャラはめちゃくちゃ可愛いのに、言動がとんでもないのがいいよね(笑)。目からビーム(笑)。2003年のアニメ『デ・ジ・キャラットにょ』に準拠した設定だそうだが、私はアニメは「TVつけたら偶然やってたことがある」程度の認識で、「ゲーマーズの情報誌の4コマ漫画」という印象が強いな。大学時代、先輩が「語尾に“にょ”をつけるか“にゅ”をつけるかで、でじこ派かぷちこ派かわかる」という会話を繰り広げていたのが懐かしい。
読了日:6月11日 著者:コゲどんぼ

マンガで分かる心療内科 1 (ヤングキングコミックス)マンガで分かる心療内科 1 (ヤングキングコミックス)感想
引っ越す後輩から1巻のみ貰った。ナースのあすなと心理士の療(表紙の二人)のボケ突っ込み。笑いを取る方向としてエロネタが多いので、十代少女に本書を薦められるかと問われたらNOと答えるが(苦笑)、気負わずに「心療内科ってこんなもん」と触れる漫画としては良いのかも。あすなさんが残念な美人すぎる(笑)。そして、一冊読んでも“心理士”とは何であるかがわからない……。
読了日:6月13日 著者:ゆうきゆう

きえたおかしのまき (ゆかいなさんにんきょうだい 1)きえたおかしのまき (ゆかいなさんにんきょうだい 1)感想
四歳娘が、移動図書館(幼稚園に来る)で借りてきた。三人兄弟がみんな、兄や弟に隠れて菓子を食べようとする(笑)。全部食べちゃった犯人が可愛い〜。「たべたのは、あたし〜」と読んでやると、娘が喜ぶ。
読了日:6月13日 著者:たかどのほうこ

おやゆびひめ (世界名作アニメ絵本 (6))おやゆびひめ (世界名作アニメ絵本 (6))感想
四歳娘に購入。もっと低年齢というか、等身の小さい幼女のイメージだったので、表紙にびっくり。しかし最後に王子と結婚するんだから、全体的に身長が小さいだけで、ある程度成長はしてるんだな。最初に子供を欲しがって親指姫を授かった女性は、姫さらわれた後どうしてるんだろう。
読了日:6月13日 著者:アンデルセン,柳川茂

かぐやひめ (日本昔ばなしアニメ絵本 (4))かぐやひめ (日本昔ばなしアニメ絵本 (4))感想
四歳娘に購入。月から迎えに来るのは、こんなペガサスみたいな馬が引く車でいいのだろうか……。購入前、月に帰る姫がくれた手紙と“不死の薬”を富士山で燃やしたんだよ、と娘に話していたが、そのシーンなかった。
読了日:6月13日 著者:柳川茂

時槻風乃と黒い童話の夜 (メディアワークス文庫)時槻風乃と黒い童話の夜 (メディアワークス文庫)感想
『シンデレラ』『ヘンゼルとグレーテル』『金の卵をうむめんどり』の3篇。『めんどり』は『断章のグリム』7巻で既読。他2篇は、『グリム』でも使った主題なのに、違う話を書けて凄いな。超常現象は皆無、家庭内で虐げられた少女が反旗を翻す物語。『ヘンゼル』の妹は、話せば聞いてくれる兄がいるのに、「話さずとも気付いてほしい」と抱え込んで自滅した感じ。『めんどり』は、翔花の最後の抵抗が、相手に大したダメージを与えていないと思うと哀しい。『シンデレラ』の母や姉を殴打する場面、夕子自身は絶望しているが、私は非常に爽快だった。
読了日:6月15日 著者:甲田学人

サムライチャンプルー (1) (角川コミックス・エース)サムライチャンプルー (1) (角川コミックス・エース)感想
引っ越す後輩から貰った。全2巻。アニメ放映当時、関心はあったが未見。コミカライズがどの程度アニメに沿っているかは知らないが、本書を読む限り、アニメ面白かったろうなぁ! 見たかったなぁ! 何も考えず本能で人を斬るムゲンと、理知的だが容赦なく人を斬るジン。アニメでこれだけ、ざくざく斬ってたら凄いなぁ。ムゲンとジンと、“向日葵の匂いがする侍”を探して旅する少女フウの三人旅。忍者の先輩とくノ一のラブコメ話が好きだ(笑)。
読了日:6月18日 著者:ゴツボ★マサル

サムライチャンプルー (2) (角川コミックス・エース)サムライチャンプルー (2) (角川コミックス・エース)感想
引っ越す後輩から貰った。全2巻……だと思うけれど、何も解決していない(苦笑)。彼らの旅は、まだまだ続く! って感じ。でも、ジンがカッコいいので全て許す(笑)。普段は冷静なのに、強い相手を見ると戦いたくってウズウズして剣術バカになるところがいいよね! 猛烈にアニメが見たい。オマケ漫画は誰が描いているのかわからなかったが、他の方の感想を読むに、著者のお兄さんも漫画家なんだね。
読了日:6月20日 著者:ゴツボ★マサル

リューシカ・リューシカ 1 (ガンガンコミックスONLINE)リューシカ・リューシカ 1 (ガンガンコミックスONLINE)感想
引っ越す後輩から1巻だけ貰った。オールカラー。リューシカリューシカ、すごく可愛い。こんな想像力豊かな子が家に一人いると周囲は大変だけれど、リューシカの思考の飛躍に付いていけないなりにきちんと相手してあげているアニー(兄)、いい兄ちゃんだな。庭に透明カオナシみたいなのがいる話と、サンタの話が好き。
読了日:6月30日 著者:安倍吉俊


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【2014/07/21 14:49 】 | 本関係 | コメント(0)
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