忍者ブログ
【小話】ネリー
 夜、自宅で、携帯電話に見知らぬ番号から着信があった。出ると、
「私、ネリーさん。今、あなたの家の前にいるの」
 その直後、玄関チャイム。ドアの魚眼レンズから外を覗くと、話好きの家政婦が、立ったまま『嵐が丘』一冊分語り続けた。記憶力良いな! そして、体力あるな!


拍手[0回]

PR
【2014/08/31 08:28 】 | 小話 | コメント(0)
<<【小話】千百 | ホーム | 【小話】テリー>>
コメント
コメント投稿














<<前ページ | ホーム | 次ページ>>