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【小話】故事2
 多岐亡羊。
 羊が一匹逃げ出し、分岐の多い道のどこかに迷い込んだ。捕まえようと追いかけるも、あちこちの道に羊がおり、目的の羊がどれか判らない。
 多くて困ることはない、全部連れ帰ろう、と羊の顔を忘れたのを棚上げして開き直ることの喩え。
 というのは、もちろん嘘である。


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【2015/01/04 00:59 】 | 小話 | コメント(0)
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