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【小話】夜鍋
 母さんが夜鍋をして、手袋を編んでくれました。
 電灯を消し、真っ暗な中で鍋をつついているので、口に運ぶまで自分が何を食べるのか判りません。それは闇鍋です。
 手に取った毛糸を確認せず編んでいるので、左右で色の違う手袋が完成しました。暗闇でよく編めたな、と思います。


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【2015/02/18 07:14 】 | 小話 | コメント(0)
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