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【小話】夜鍋2
 母さんが夜鍋をして、手袋を編んでくれました。編み上がった頃、外から誰かがドアをノック。
「このお手々にちょうどいい手袋下さい」
「ウチは帽子屋じゃないわよ……」
 白銅貨と交換で毛糸と編み針と教本を渡すと、それから1ヶ月かけて、狐の母さんが手袋を編んでくれました。


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【2015/02/28 08:22 】 | 小話 | コメント(0)
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