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2015年2月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:3278ページ
ナイス数:223ナイス


おおきな木おおきな木感想
五歳娘が、幼稚園に来る絵本バス(移動図書館)で借りてきたのを、娘より先に読む。2010年発行の初版。私が昔読んだのはもっと前だから、村上春樹訳ではない旧訳だったのだろう。「木はしあわせでした」最後、少年は幸せなのかな。
読了日:2月4日 著者:シェル・シルヴァスタイン,ShelSilverstein

果しなき流れの果に (ハルキ文庫)果しなき流れの果に (ハルキ文庫)感想
再読。物理研究所の野々村らに持ち込まれた、どれだけ落ちても砂が減らない謎の砂時計。砂時計が見つかった古墳へと調査に赴いた野々村らは、時の流れの壮大な攻防に巻き込まれてしまう。野々村の恋人・佐世子を取り残して。考古学大好きなので、オーパーツ発掘で始まる事件は非常に楽しい。しかし、あっという間に話が古墳から外れてしまい、初読時は少し残念だった。巡り巡って、時間パズルはちゃんと組み上がるのだけれど。帰ってくる場所、待っていてくれる人がいるというのは、幸せなことだと思う。葛城山を望む和泉の地にいつか行ってみたい。
読了日:2月8日 著者:小松左京

ココナッツピリオド 1―地球温暖化を止めるウサギ (ビッグコミックス)ココナッツピリオド 1―地球温暖化を止めるウサギ (ビッグコミックス)感想
引っ越す後輩から、全3巻の1巻のみ貰った。地球温暖化啓蒙漫画? 地球温暖化を解決できる大発明をした天才ウサギ科学者、ココナッツ・ピリオド。しかし、その発明で不利益を被る石油会社に襲われ、博士は表舞台から姿を消す。5年後、日本の大学に研究室を開いた博士。女子にモテるためだけに温暖化に関心を持っているフリをした大学生タミオ。キスもしたことないのに死にたくない、という動機でストップ温暖化を決意する(笑)。説教臭いかと警戒して読んだが、キャラが立っていてストーリーとして面白いのでまぁOK。2008年刊。
読了日:2月16日 著者:山田玲司

こばと。 1 (角川コミックス・エース 45-11)こばと。 1 (角川コミックス・エース 45-11)感想
引っ越す後輩から1巻だけ貰った。この頃の月刊ニュータイプは毎号買っていたから、2巻の途中くらいまでは大部分既読の筈だが、かなり忘れているな……。第4話お年玉回のおばあちゃん、連載時は『×××HOLiC』未読で気付かなかったが、あの占い師さん? 私が気づかないだけで、他にもいろいろ他作品のキャラがゲスト出演しているのかもなぁ。ビンを手に入れるまでは単発エピソードばかりで、話が本格的に動くのは多分2巻から。
読了日:2月17日 著者:CLAMP

バーテンダー (Vol.1) (ジャンプ・コミックスデラックス)バーテンダー (Vol.1) (ジャンプ・コミックスデラックス)感想
引っ越す後輩から1、2、5巻を貰った。パリで修行して帰国した、「神のグラス」と呼ばれる腕を持つ天才バーテンダー、佐々倉溜。新規開業するホテルのバー担当・来島美和。バー・ラパンに勤め始めた佐々倉を、最初は引き抜こうとして店に通っていたのだろうが、何か途中から普通に常連客になってる気がする(笑)。お酒の味も種類も詳しくないので全然わからないが、薀蓄も引っかからずに読めるし、どの話も後味良い感じで終わる。ノンアルコールカクテルの『シンデレラ』ってのちょっと興味ある。
読了日:2月17日 著者:城アラキ,長友健篩

バーテンダー (Vol.2) (ジャンプ・コミックスデラックス)バーテンダー (Vol.2) (ジャンプ・コミックスデラックス)感想
引っ越す後輩から1、2、5巻を貰った。1巻にも登場した、国内第一人者で「完璧な味」のバーテンダー、葛原隆一。天才バーテンダーの佐々倉でも、敵わない相手はいる。仕事に厳しいけれど、嫌な人間ではないんだよね。1巻でバー・ラパンをたまたま訪れた客たちが、ほぼみんな常連客になってて凄い(笑)。バレンタイン回の美和ちゃん可愛い。でも、最後の政治家・相馬の話が一番好きだったりする。
読了日:2月18日 著者:城アラキ,長友健篩

バーテンダー (Vol.5) (ジャンプ・コミックスデラックス)バーテンダー (Vol.5) (ジャンプ・コミックスデラックス)感想
引っ越す後輩から1、2、5巻を貰った。3、4巻の間に佐々倉がバー・ラパンからバー東山に移動していたらしく、しかも、5巻冒頭でまた移動。次の店はバー・イーデンホール。変人オーナーだが、何か一本通った筋はありそうだ。「ブルショット」、ビーフブイヨンの温かいカクテルなんてあるんだね。しかし私は、ミステリーの『ブルショット』のほうが興味あるぞ。店を移るたびに新しい客に出会って、佐々倉についてくる常連客が増えているんじゃなかろうか。正式オープン前から美和ちゃん飲んでるし(笑)。
読了日:2月18日 著者:城アラキ,長友健篩

全力ウサギ (メディアファクトリーのキャラクターブック)全力ウサギ (メディアファクトリーのキャラクターブック)感想
引っ越す後輩から貰った。漫画なのか絵本なのか。癒し系としてまったり生きていたウサギが、工事現場で働くようになる。そこではみんな、何でも全力投球。子ウサギのために全力で工事する話が全力過ぎる(笑)。全ページフルカラーだったらもっと可愛いと思うが、さすがに無理だろうなぁ。
読了日:2月19日 著者:イケダケイ

ワルサースルー 1 (ガンガンコミックス)ワルサースルー 1 (ガンガンコミックス)感想
引っ越す後輩から1巻だけ貰った。セルジオが就職したのは、表向きは探偵社、本業は世界征服を狙うワルサースルー。ノリに慣れるまでは読み進めるのがツラいが、3話くらいからスラスラ行ける。女社長といい、社員ケイトといい、敵対組織のサイボーグ・マリナといい、女性キャラはことごとく可愛い。ポッチンは謎。ポッチン実家で会話が成立する様子が衝撃的だ(笑)。
読了日:2月20日 著者:たかなし霧香

復活の日 (ハルキ文庫)復活の日 (ハルキ文庫)感想
生物化学兵器として開発された菌が漏れ、世界中に蔓延。一部の関係者以外には未知の菌の前に、外界から隔絶された南極にいる約一万人を除き、人類は滅亡する。「南極」は種族維持を必死に模索するが、滅んだ世界の悪意が追い打ちをかけ……。再読したら、思ったより南極のシーンが少なかった。身内の越冬経験者から昭和基地での生活の話はよく聞くが、そこに四年、五年と滞在することを想像すると言葉にならない。伝染病やウイルスの説明は難しいが頑張って理解。著者は学者、知識人に厳しい責任を課すが、それだけ学者に期待しているということか。
読了日:2月21日 著者:小松左京

水光舎四季 (徳間文庫 い 65-1)水光舎四季 (徳間文庫 い 65-1)感想
特殊能力を持つ少年少女が、3ヵ月ずつ寮生活を送る水光舎。みな迷いつつも自分の居場所を見出し、仕事に誇りを持ち、成長する。春夏秋冬、各話で主人公の異なる一年間の物語。季節で寮生が入れ替わるので後の話には直接登場しないが、いろいろリンク。完全に“書く側”の立場で楽しんでしまったため、登場人物に感情移入できなかった気はする。話は(夏)が好き。とりあえず(秋)は、婚前にそんな提案した男とそれでも再婚した母が悪い。新入生の(春)で始まったから(冬)が卒業かと思いきやのこの構成は、卒業の先に続くものが大切なのだろう。
読了日:2月22日 著者:石野晶

家庭教師(かてきょー)ヒットマンREBORN! (5) (ジャンプ・コミックス)家庭教師(かてきょー)ヒットマンREBORN! (5) (ジャンプ・コミックス)感想
引っ越す後輩から貰った。ランキング王子フゥ太登場。獄寺の保父さんイイわー(笑)、雨降る前かな後かな。雪合戦回の獄寺・山本・ディーノ・了平揃い踏みページは非常にカッコ良い。道場破り回の大人イーピンは強くて可愛い。全女性キャラで一番可愛いんじゃなかろうか。了平にでこっぱち娘呼ばわりされてるけど。雲雀は表紙の割に出番少ないな。
読了日:2月25日 著者:天野明

家庭教師(かてきょー)ヒットマンREBORN! (6) (ジャンプ・コミックス)家庭教師(かてきょー)ヒットマンREBORN! (6) (ジャンプ・コミックス)感想
引っ越す後輩から貰った。表紙はビアンキだが、背表紙とカバー下は雲雀なのね。そして今巻は雲雀の出番が多い。5巻も確認したら、表紙が雲雀で背表紙とカバー下はランボだった。お花見回扉絵の獄寺カッコいいな。内藤ロンシャン登場。とっかえひっかえする彼女が全て個性的(笑)。マフィアランド。マフィア界には七人も赤ん坊がいるのか……。六月の花嫁、ドレス姿のビアンキは超美人。恋する乙女で可愛いが、ポイズンクッキングが恐ろしいことに。
読了日:2月26日 著者:天野明

家庭教師(かてきょー)ヒットマンREBORN! (7) (ジャンプ・コミックス)家庭教師(かてきょー)ヒットマンREBORN! (7) (ジャンプ・コミックス)感想
引っ越す後輩から貰った。表紙はディーノだが、背表紙とカバー下はビアンキ。チビ獄寺のチビなりの対処法は頭いいと思った。マフィアの悪事はファンタジーとして笑い飛ばせるが、海や夜店の不良の悪事は理解できる範疇なんで憎々しいな。本来マフィアのほうが、殺人とか酷いことしてる筈なのに(苦笑)。夜店の大人イーピン浴衣バージョンが最高に可愛い。そして今巻は、ハルが恋する乙女全開だ。
読了日:2月26日 著者:天野明

変身―他一篇 (1958年) (岩波文庫)変身―他一篇 (1958年) (岩波文庫)感想
再読。『変身』自室で朝、目覚めたら毒虫に変身していたザムザ。変身した理由は誰も追及せず、ただ綴られる日常。以前は彼一人の稼ぎで家族を養っていたが、頼れなくなったことで家族が働き始め、次第に彼はお荷物になる。人間であった間に家族が奮起していたら、もう少し楽できたかもしれないのに。最期まで妹を音楽学校に入れる夢を忘れないのが哀しい。『断食芸人』私はこっちが好き。断食芸人の真の観客は、彼のみ。もっと、断食を続けられる。他人から見れば、断食芸人は時代遅れの落伍者かもしれないが、彼自身は高みに昇ったような気がする。
読了日:2月28日 著者:カフカ


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【2015/03/02 23:10 】 | 本関係 | コメント(0)
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