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【小話】朝三2
 飼い主が猿に言った。
「餌の木の実を朝3つ、暮れ4つに減らす」
「キー(やだ)!」
「じゃ、朝4、暮れ3でどう?」
「キー(足したら結局一緒じゃん)!」
 その様子を見た他人が
「算数できる猿スゴい!」
と感動してお捻りをくれ、猿は餌にありついた。という飼い主と猿の作戦。


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【2015/12/13 07:13 】 | 小話 | コメント(0)
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