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【小話】兎2
 女の子が土手でうとうとしていると、洋服を着た白兎が、
「遅刻する!」
と言って駆けていきました。女の子はびっくり。
 しかし兎は疲れていたので、
「ちょっとだけ休憩……」
と草の上に横になると、そのまま眠ってしまいました。その横を、亀がのそのそと追い抜いて行きました。

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【2011/12/14 00:02 】 | 小話 | コメント(0)
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