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【小話】兎5
 女の子が土手でうとうとしていると、洋服を着た白兎が、
「遅刻する!」
と言って駆けていきました。女の子はびっくり。
 兎の行く手に、飢えた旅人が倒れています。兎は、火を焚いて飛び込むべきか悩みましたが、遅刻すると女王が怖いので、見て見ぬ振りで素通りしました。

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【2011/12/28 00:02 】 | 小話 | コメント(0)
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