強風で黄色い銀杏が一葉、青空を背景に、竹トンボのようにくるくる回りながら飛んでいく。一首詠もうと考えた。(金色の小さき鳥……) 違う、これ既存。(金色の……) だから与謝野晶子だってば。(金色……) 何この洗脳力。もう銀杏の歌はこれが決定版でいいや(投げ遣り)。
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