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【小話】銀杏

 強風で黄色い銀杏が一葉、青空を背景に、竹トンボのようにくるくる回りながら飛んでいく。一首詠もうと考えた。
(金色の小さき鳥……)
 違う、これ既存。
(金色の……)
 だから与謝野晶子だってば。
(金色……)
 何この洗脳力。もう銀杏の歌はこれが決定版でいいや(投げ遣り)。

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【2016/11/14 16:34 】 | 小話 | コメント(0)
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