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2011年の読書メーター
読んだ本の数:126冊
読んだページ数:28139ページ
ナイス:2847ナイス
感想・レビュー:126件
月間平均冊数:10.5冊
月間平均ページ:2345ページ

■バスカヴィル家の犬 (新潮文庫)
ホームズ長編の中で一番好き。ダートムアの沼沢地を見てみたい。
読了日:01月02日 著者:コナン・ドイル
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9078913

■緋色の研究 【新版】 (創元推理文庫)
実はワトスン、ホームズをおだてるのが巧いよね(笑)。上手に転がしている気がする。
読了日:01月03日 著者:コナン・ドイル
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9094125

■四人の署名 (創元推理文庫 101-6)
原作ホームズで、最初に読んだのがコレ。というのが、ホームズ悪印象の原因だな……偉そうなヤク中(汗)。『緋色の研究』ほどはっきり一部二部に分かれていない分、全体の読み易さは上がった。
読了日:01月03日 著者:コナン・ドイル
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9097178

■恐怖の谷 (創元推理文庫 101-8)
ホームズ物はホームズの活躍を読むのであって読者が推理する話ではないと思うが、第一部の事件は珍しく、鋭い読者なら充分真相に辿り着ける手掛かりが提示されている気がする。私には無理だが。
読了日:01月03日 著者:コナン・ドイル
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9101299

■新任警部補 (角川文庫)
面白かった。現場慣れしていないからこそ、斬新な閃きが生まれるのかも。しかし刀剣の世界は難しい……。
読了日:01月04日 著者:佐竹 一彦
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9105095

■私と悪魔の100の問答 Questions & Answers of Me & Devil in 100 (100周年書き下ろし)
一つ一つの問答をもう少し掘り下げていたら、哲学になるかもしれない。『ホーリィ&ゴースト』と『ペパーミントの魔術師』を少し思い出した。
読了日:01月09日 著者:上遠野 浩平
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9180049

■インカ帝国地誌 (岩波文庫)
四部作の第一部。パナマからコロンビア、エクアドル、ペルーを経てボリビアまで、本書の通りに旅してみたくなる。
読了日:01月13日 著者:シエサ・デ レオン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9242740

■Zの悲劇 (創元推理文庫)
初クイーンにして初ドルリー・レーン。Zである必然性は感じないが、芝居がかったクライマックスは迫力がある。
読了日:01月17日 著者:エラリー・クイーン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9303899

■ブギーポップ・アンノウン 壊れかけのムーンライト (電撃文庫)
幸せな『パンドラ』。でも、頑張ったことを自身ですら覚えていない状態は、ある意味、死ぬより残酷かもしれない。本人が気付くことはないけれど。
読了日:01月21日 著者:上遠野浩平
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9360513

■ブッダ (第1巻) (潮ビジュアル文庫)
ブッダが誕生すらせずに、1巻終わるとは思わなかった(汗)。でも引き込まれてしまうところが、手塚治虫のストーリー構成力の凄さだなぁ。
読了日:01月21日 著者:手塚 治虫
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9361823

■ブッダ (第2巻) (潮ビジュアル文庫)
ブッダ誕生。こんな移動が大変な時代でも里帰り出産するんだなぁ、と明後日の方向に感心してしまった(汗)。
読了日:01月21日 著者:手塚 治虫
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9364462

■一本の鉛 (講談社文庫 さ 2-5)
探偵役の謎解き前に読者が推理するには、情報が少な過ぎ。意外な方向からの突然の解決、を楽しむ話なのだろう。若い世代は、説明されても題の意味が分からないかも。
読了日:01月29日 著者:佐野 洋
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9483407

■決定版 2001年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫SF)
初読から10年以上経つが、未だに映画を観ていない……。今も昔もボーマンとハルの攻防にハラハラするが、物語全体におけるこの挿話の意味を考えるようになった。
読了日:02月02日 著者:アーサー・C. クラーク
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9537736

■空の境界(上) (講談社文庫)
殺人とか死とか頻出するけれど、それだけ生の実感に固執する話だよね。
読了日:02月02日 著者:奈須 きのこ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9551402

■空の境界(中) (講談社文庫)
橙子さん素敵過ぎる。橙子さんのために5章を読むと言っても過言ではない。荒耶も良い。アルバ一人、気の毒なくらい小物だなぁ(汗)。
読了日:02月03日 著者:奈須 きのこ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9566308

■空の境界(下) (講談社文庫)
四年前の決着という意味では最終決戦相手は奴しかいないが、敵としての格は荒耶は勿論、藤乃にも遥かに劣る。でも、本筋は式と幹也のベタ甘恋愛物だな(笑)。
読了日:02月04日 著者:奈須 きのこ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9572112

■毎日かあさん7 ぐるぐるマニ車編
息子くん祝合格。西原家の留学は命懸けだ。「くわしく知りたければ私のウェブサイトに」にウケた(笑)。
読了日:02月05日 著者:西原 理恵子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9586210

■ベガーズ・イン・スペイン (ハヤカワ文庫SF)
昔読んだ『眠る犬』から想像していたより、表題作、意外に希望ある結末。希望あるのはリーシャ周辺だけで、社会情勢は破局一直線だと思うが。『ダンシング・オン・エア』のエンジェルが健気。
読了日:02月14日 著者:ナンシー クレス
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9733736

■機動戦士ガンダム THE ORIGIN (22)  ひかる宇宙編・後   (角川コミックス・エース 80-26)
セイラさんといいキシリアといい、女性陣が格好良い。男性陣だと、ア・バオア・クー突入を決断するワッケインとブライト。
読了日:03月05日 著者:安彦 良和
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10042132

■アンブロークンアロー 戦闘妖精・雪風 (ハヤカワ文庫JA)
最初の『雪風』の頃に比べ、随分と零が人間的になった。ジャムが人間を標的にすると戦闘は困難を増すが、人間の存在に気付いてもいない敵に殺されるよりはマシな気がする。
読了日:04月02日 著者:神林長平
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10442922

■テルマエ・ロマエ III (ビームコミックス)
射的が本気過ぎて吹いた(笑)。吉田も頑張れ、応援するぞ。いつの世も、見えそで見えぬチラリズムは偉大だ、と後ろ向きディアナで納得した。
読了日:05月01日 著者:ヤマザキマリ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10913943

■みなみけ(1) (ヤングマガジンコミックス)
ホットケーキ話が後半(キャラに馴染んでから)であれば、もう少し楽しめたと思う。初っ端から「食べ物を粗末にするな!」と思ってしまい、入り込めなかった。
読了日:05月02日 著者:桜場 コハル
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10932737

■フルメタル・パニック!COMIC MISSION―放っておけない一匹狼? (角川コミックスドラゴンJr.)
懐かしい。原作、四面楚歌までは読んだ筈。てっちゃんの話が良かった。コレ1冊だと林水会長が単なる変人で、「説得力のある変人」ではない気がする。
読了日:05月09日 著者:賀東 招二,館尾 冽,四季童子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11073641

■サクラ大戦 漫画版 1 (1)
花組キャラの顔と名前が一致する程度の知識で読んだが、面白い。続巻が気になる。
読了日:05月10日 著者:政 一九
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11083006

■サクラ大戦 漫画版 2 (2)
さくらはドジっ娘だったのか!
読了日:05月10日 著者:政 一九
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11083080

■D.C.~ダ・カーポ~ (1)
どこがどうとは説明できないが、妙に読み難かった。
読了日:05月10日 著者:CIRCUS,たにはら なつき
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11083171

■×××HOLiC(1) (KCDX)
嘘の話が怖いな……。侑子さん素敵。
読了日:05月10日 著者:CLAMP
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11083234

■×××HOLiC(2)(KCDX)
早速、続巻を後輩から借りようと決意した。ひまわりちゃんが気になって仕方がない。
読了日:05月10日 著者:CLAMP
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11083271

■To LOVEる―とらぶる― ダークネス 1 (ジャンプコミックス)
前作を2巻までしか読んでいないのでいろいろ理解不能だが、金色の闇が可愛いことは理解した。
読了日:05月14日 著者:矢吹 健太朗
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11149652

■ぼくの、マシン ゼロ年代日本SFベスト集成<S> (創元SF文庫)
上遠野浩平と神林長平目当てで購入。ブギー1作目からのファンとしては、SFベストに収録される作家になったことが感慨深い。目当て以外だと『五人姉妹』が良かった。
読了日:05月22日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11290748

■断章のグリムXIV ラプンツェル・上 (電撃文庫)
蒼衣を呼び出して文句言おうとする連中は、「もしまた暴発したら自分も死ぬかも」という発想は無いんだろうな。〈ロッジ〉は元々病んだ人間の集まりだから、考えが偏狭なのは当然だが。
読了日:05月28日 著者:甲田学人
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11399829

■ローゼンメイデン 5 (ヤングジャンプコミックス)
案外あっさりと巻いた世界に帰還して、今巻は平和。翠星石、口は悪いが性格は良い子。ドールは大体みんな良い子だよね。
読了日:05月30日 著者:PEACH-PIT
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11446799

■新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画 (11)    (角川コミックス・エース 148-12)
なぜ夫はいきなり11巻を買うのだろう……。とりあえず、アスカが可愛い。でも私はレイ派。
読了日:06月23日 著者:高橋 脩
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11874903

■逃げゆく物語の話 ゼロ年代日本SFベスト集成<F> (創元SF文庫)
『陽だまりの詩』最高。『闇が落ちる前に、もう一度』も好き。
読了日:06月28日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11951094

■To LOVEる―とらぶる― ダークネス 2 (ジャンプコミックス)
金色の闇が可愛いので全て許す。モモと芽亜は腹黒合戦だな(笑)。
読了日:07月07日 著者:矢吹 健太朗
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/12111449

■HUNTER×HUNTER 28 (ジャンプコミックス)
ジャイロって誰だっけ状態(汗)だが、面白いものは面白い。パーム美人。会長凄絶。
読了日:07月08日 著者:冨樫 義博
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/12129218

■捜査線上のアリア (講談社文庫)
予想外の着地に「おいおいおいおいっ」と思ったが、まあ楽しめた。
読了日:07月08日 著者:森村 誠一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/12129650

■誘鬼燈 (角川文庫 緑 365-43)
意見をさんざん蔑ろにされた若手刑事が報われて良かった。
読了日:07月18日 著者:森村 誠一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/12306242

■幻影博覧会 4 (バーズコミックス)
震災後をあっさり流し過ぎかなぁ、と。
読了日:07月23日 著者:冬目 景
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/12388241

■グラン・ヴァカンス―廃園の天使〈1〉 (ハヤカワ文庫JA)
『ゼロ年代日本SFベスト集成』で概説されていた設定に惹かれて買った。……うん、確かにシリーズ物の1だ、コレだけでは全然謎が解けていない(汗)。突然だが、長野まゆみ『テレヴィジョン・シティ』を猛烈に読み返したい。
読了日:07月28日 著者:飛 浩隆
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/12481808

■HUNTER×HUNTER 29 (ジャンプコミックス)
コレがゴンさんか……。ピトー割と好きだったな。
読了日:08月06日 著者:冨樫 義博
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/12640073

■峰倉かずや短編集 蜂の巣 (IDコミックス/ZERO-SUMコミックス) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
画集で見てからずっと気になっていた『蜂の巣』、やっと読めた。
読了日:08月13日 著者:峰倉かずや
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/12778086

■ラギッド・ガール 廃園の天使 2 (ハヤカワ文庫 JA ト 5-3) (ハヤカワ文庫JA)
『グラン・ヴァカンス』を3語で表すと夏・AI・苦痛だと思うが、本書のどの話もキーワード「苦痛」は外せなさそう。AIの人権は守るが、似姿に人権は無いのか。そもそも、ゲストが全く来ない状態でAIは幸せなのか。ダークの行動が「AIの為」なのは確かだが、結局は自己満足の気がする。
読了日:08月21日 著者:飛 浩隆
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/12910485

■アウトギャップの無限試算 (ソウルドロップ)
とにかく奈緒瀬が可愛い。そして、部下のリアクションが良い(笑)。良い部下が揃っているなー。
読了日:08月24日 著者:上遠野浩平
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/12973884

■子供たちは森に消えた (ハヤカワ文庫NF)
ソ連末期の大量殺人犯の実録としても興味深いが、ペレストロイカを経てソ連崩壊、現ロシアへと至る時代の民衆(特に底辺)の生活、警察や司法の実情を知ることが出来る。犯人の名前を知らずに読んだので、判明したときは「こいつか!」という気分。予備知識なしで読んだほうがのめり込めると思う。
読了日:08月31日 著者:ロバート・カレン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13117834

■ころころまるちゃん どこ
厚手の紙に穴が開いている絵本なので、娘は指突っ込んでグリグリ。「またね」が好き。
読了日:09月01日 著者:La Zoo
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13142574

■ふんわりプーさん (ディズニー布のおにんぎょうえほん)
娘がプーさん人形を捕食する(汗)。どれだけかじろうと舐めようと、丸ごと洗濯できる布絵本は有難い。
読了日:09月02日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13165369

■毎日かあさん8 いがいが反抗期編
今ウチ娘1人だけど、息子が欲しくなるなぁ。反抗しつつもお兄ちゃん(と友達の中2ズ)可愛い。
読了日:09月04日 著者:西原 理恵子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13212324

■青い鳥の神話―Blue myth overture (角川コミックス・エース・エクストラ)
『聖闘士星矢』ばりに熱い野球漫画。物理法則を無視しているが、気にしない。私は車田漫画の熱さと気にしなさが大好きだ(笑)。
読了日:09月05日 著者:車田 正美
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13224853

■ノンタンいないいなーい (赤ちゃん版ノンタン)
くまさんの「ばあ!」の顔が、娘に似ていると思うの。
読了日:09月06日 著者:キヨノ サチコ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13246700

■ハッピーアイスクリーム (中公文庫)
「首吊りのひもの長さのせいにして結局生きていくような君」この歌で購入を決めた。まっピンクの装丁が三十路には恥ずかしいが(汗)、鋭い言葉でズバズバ本質を突くこの感性は凄いと思う。
読了日:09月07日 著者:加藤 千恵,枡野 浩一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13263942

■奇異太郎少年の妖怪絵日記 壱 (マイクロマガジン☆コミックス)
奇異太郎が『Missing』空目に見えるが、空目はこんな楽しい性格してない(笑)。「褒めてしまった」って(爆笑)。すずたん可愛い。
読了日:09月08日 著者:影山 理一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13281379

■ちゅっちゅっちゅっ (たまひよふれあい絵本)
小児科待合室にて、ちゅっと言いながら娘のほっぺをつんつんつん。
読了日:09月10日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13310497

■ノンタン にんにん にこにこ (赤ちゃん版ノンタン)
小児科待合室にて。ノンタン泣かないもん、が可愛い。
読了日:09月10日 著者:キヨノ サチコ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13310587

■ひよちゃんのいちにち (たまひよミニミニ絵本)
小児科待合室にて。ちゅんぴよ ぴよちゅん が激しく可愛い。
読了日:09月12日 著者:アランジ アロンゾ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13356696

■まねっこひよちゃん (たまひよミニミニ絵本)
小児科待合室にて。この本のオチは裏表紙だな(笑)。
読了日:09月12日 著者:アランジ アロンゾ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13356724

■すきすきひよちゃん (たまひよミニミニ絵本)
小児科待合室にて。おばけだよ こわいこわいこわい が可愛い。
読了日:09月12日 著者:アランジ アロンゾ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13356809

■少年アリス (河出文庫)
少年たちの微妙な関係性。アリスから見た蜜蜂と兄の関係、蜜蜂と自分の関係の対比。蜜蜂から見た兄と自分、アリスと自分の関係の対比。自身の短所と親友の長所。アリスと蜜蜂それぞれの視点を通して、彼ら二人だけでなく、その場にいない兄の人物像までが鮮やかに浮かび上がってくるのが素晴らしい。
読了日:09月13日 著者:長野 まゆみ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13378198

■ノンタンぱっぱらぱなし (ノンタンといっしょ)
小児科待合室にて。『ノンタンいないいなーい』で、たぬきさんが読んでいる本。
読了日:09月14日 著者:キヨノ サチコ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13395184

■はじめてでも編める!あみぐるみ (きっかけ本)
毛糸を引っ張る強さの問題で、私が編み図通りに編むと曲率が変(泣)。編み図を参考にはするが、途中から自己流アレンジ……。でも本の作品を眺めているのは楽しい。表紙のウサギと、バリエーションのパンダが可愛い。
読了日:09月16日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13423352

■洗剤いらずのスーパーたわし―ジャンボニーですぐ編める (きっかけ本)
幾つか編んでみたけれど、祖母から実技で教わった(編み図なし)花型たわしが、結局何を磨くにも一番使い易い……。多分、この本推奨の超極太毛糸で編まないとダメなんだろう。
読了日:09月16日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13423490

■おかしはあとでね、ペネロペ (ペネロペできるかなえほん)
機内貸出。ペネロペの考えることが可愛い。実行されたら親は困るけれどね……娘やりそう(苦笑)。
読了日:09月17日 著者:アン グットマン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13450174

■ピッキーとポッキー (幼児絵本シリーズ)
機内貸出。ウサギはまだしも、モグラは狸に見えたよ……。
読了日:09月17日 著者:嵐山 光三郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13450226

■タンタンのハンカチ (ちいさいえほん 28)
機内貸出。赤いハンカチが夕焼けになるのが良いな。
読了日:09月17日 著者:いわむら かずお
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13450270

■にじいろの さかな 1・2・3 (にじいろのさかなブック)
機内貸出。魚の鱗や、海の生き物を数える絵本。できれば、生き物の名前も書いていて欲しかった。子供に聞かれたら解らないのが幾つかいた(汗)。
読了日:09月17日 著者:マーカス・フィスター
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13450305

■取調室 静かなる死闘―笹沢左保コレクション (光文社文庫)
私は福岡出身で佐賀に馴染みがあるため、佐賀の説明に苦笑。三坪の取調室で繰り広げられる、刑事と大学教授の心理戦。俳優二人の芝居で観ても面白いかもしれない。
読了日:09月18日 著者:笹沢 左保
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13466951

■動物のお医者さん (10) (花とゆめCOMICS)
H大で学会。師匠が師匠だと、弟子は大変だよね(笑)。
読了日:09月18日 著者:佐々木 倫子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13476997

■動物のお医者さん (8) (花とゆめCOMICS)
菱沼さん博士論文と格闘中。分野や大学によって違いはあるのだろうが、ハムテル達もこうやって博士号を取るんだなぁ。
読了日:09月18日 著者:佐々木 倫子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13477591

■動物のお医者さん (7) (花とゆめCOMICS)
祝・菱沼さん就職。国家試験直前の6年生……博士論文審査直前より、精神的には辛そうだな……。
読了日:09月19日 著者:佐々木 倫子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13499066

■動物のお医者さん (2) (花とゆめCOMICS)
小夜ちゃん登場。そして、小夜ちゃんに勝った漆原教授強い(笑)。
読了日:09月19日 著者:佐々木 倫子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13507545

■動物のお医者さん (3) (花とゆめCOMICS)
ハムテル所属講座決定。菱沼さんの元彼(笑)話が好き。小さいチョビの面倒を見るミケも良いわー。
読了日:09月20日 著者:佐々木 倫子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13510835

■動物のお医者さん (4) (花とゆめCOMICS)
菱沼さんvs英会話の壁。個人的には、英作文の壁より英会話の壁のほうが高い(特に電話)。
読了日:09月20日 著者:佐々木 倫子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13514200

■動物のお医者さん (5) (花とゆめCOMICS)
獣医学部に秘書(笑)。昔読んだときは思わなかったが、菱沼さんは神矢くんと結婚したら研究者同士で上手くやっていけそうな気がする。
読了日:09月20日 著者:佐々木 倫子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13519402

■動物のお医者さん (6) (花とゆめCOMICS)
ハムテルが学会発表準備で苦労&ユリちゃんの薬理。概ね無敵の漆原教授(笑)。
読了日:09月20日 著者:佐々木 倫子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13523235

■動物のお医者さん (1) (花とゆめCOMICS)
ハムテル高校3年〜大学3年。1巻は時間経過が速い。
読了日:09月21日 著者:佐々木 倫子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13534169

■動物のお医者さん (9) (花とゆめCOMICS)
犬ぞりレース再び。と、ハムテル達の獣医師国家試験。
読了日:09月21日 著者:佐々木 倫子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13536825

■動物のお医者さん (11) (花とゆめCOMICS)
犬ぞりレース三度目の正直。トスカのラストが何度読んでも笑えるわー。
読了日:09月21日 著者:佐々木 倫子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13538393

■動物のお医者さん (12) (花とゆめCOMICS)
完結。初回で高3だったハムテルと二階堂も、今や立派に獣医師。25歳くらい? ……菱沼さん、今何歳?(汗) 何にせよ、お疲れ様。
読了日:09月21日 著者:佐々木 倫子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13546378

■はじめてえほん じどうしゃ
車好きの1歳娘に購入。モーターグレーダーとホイールローダーが分からない(汗)。
読了日:09月23日 著者:海老原 美宜男
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13579044

■津山三十人殺し―日本犯罪史上空前の惨劇 (新潮文庫)
冒頭に地図。この狭い範囲で、一夜に部落の1/3強が殺傷されたとは。第一部は警察の報告書や新聞記事などで、読み進めにくい。しかし、第二部で犯人・都井の22年の人生を辿ると、第一部では文字でしかなかった被害者の名前が、犯人と同じ村で暮らしてきた血肉持つ人間だと分かる。その上で冒頭の地図に戻ると、重みが全然違う。凶行の動機には一切同情しないが、可能なら15歳の都井少年が進学したがったとき、岡山へ行かせてやりたかった。成績抜群の彼なら、学業で出世することで自己顕示欲を満たすことが出来たかもしれないのに。
読了日:09月24日 著者:筑波 昭
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13597077

■あなたのための物語 (ハヤカワ文庫JA)
35歳の誕生日前日に読了。研究者の端くれ且つ一児の母の私が、サマンサとケイトどちらになりたいかと問われたらサマンサを選ぶのは、絶対なれないからだ。私は彼女ほど、仕事に全てを捧げられない。
読了日:09月28日 著者:長谷 敏司
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13684578

■しょうぼうしゃ パトカー (スーパーのりものシリーズ)
何でそんなに消防車が好きなのだ娘よ。のりものシリーズだが、ロボットや警察犬や騎馬隊も掲載。
読了日:09月28日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13689455

■世界の終わりには君と一緒に (祥伝社コミック文庫)
歯科待合室で読んだのは上下巻(愛蔵版?)だが、画像がないのでココへ。競馬好きで女好き、金にルーズでちゃらんぽらんな啓司。“運命の女”かもしれない相手に出会ったけれど、誰も幸せにならない話だった。人生そう簡単に変わったりしない、ということか。
読了日:10月01日 著者:桜沢 エリカ
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■涼宮ハルヒちゃんの憂鬱 (6) (角川コミックス・エース 203-9)
「すでにこれが罰ゲームですね」(笑)。ぷよキャラは水着だろうと巨乳だろうと、健康的過ぎて色気を感じないのだが、園児森さんは至高。あとジャスミン。
読了日:10月04日 著者:ぷよ
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■しあわせの理由 (ハヤカワ文庫SF)
『適切な愛』『血をわけた姉妹』『しあわせの理由』が好き。『血を〜』のカレンには、ナンシー・クレス『眠る犬』を連想する。家族の復讐(だけではないが)のため、非合法な手段をも駆使して突き進む、強靭なヒロイン。
読了日:10月08日 著者:グレッグ イーガン
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■ユージニア (角川文庫)
再読して思う、この聞き手は非常に有能だ。皆よくここまで喋ったなぁ。そして、本来“彼女”は一人になりたかったのであり、それが叶わないから二人を望んだということ。相手が彼である必然性は彼女にはなく、彼の献身に応えようとしたに過ぎない。変わらず思うのは、私にとって本書は“緋紗子を鑑賞する満喜子の物語”だということ。事件の真相は二の次。
読了日:10月10日 著者:恩田 陸
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■SFの殿堂 遙かなる地平〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)
再読。ル・グィン目当てで買ったアンソロジーだが、ナンシー・クレス『眠る犬』が一番好き。〈エンダー〉と〈知性化宇宙〉の短編も面白い。〈永遠なるローマ〉は歴史改変物だが、『ローマ人の物語』で本当のローマの知識を得てから再読すると、前よりよく解る。
読了日:10月11日 著者:
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■装甲騎兵ボトムズ equal ガネシス (角川コミックス・エース)
コミックスAから出たが中身は小説、できれば文庫で出して欲しかったな。ボトムズは全く知らないが、雑誌連載を毎月楽しく読んでいた。連載時のミラとバフィの美麗イラストが無いのが惜しい。当時も今回も、相変わらずミラの正体が解らない(泣)。
読了日:10月12日 著者:高橋 良輔
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■松川事件の真犯人 (祥伝社文庫 よ 6-1)
再読。1949年に発生した下山・三鷹・松川の戦後三大謀略事件。私は下山本を数冊読み、関連本として本書を買ったが、コレ初心者向けじゃない(汗)。罪を着せられた被告たちの裁判中に出た本の復刊だからか、「読者は松川事件及び裁判の経緯をある程度知っている」というスタンスで、説明なしに話がどんどん進む……初心者は、柴田哲孝氏の解説に書かれている概略を先に読むべき。あと、松川や飯坂の位置関係が解らないので、福島県の地図が欲しい。でも面白い。“予行演習”の予讃線・庭坂事件は、コレ読むまで知らなかった。
読了日:10月22日 著者:吉原 公一郎
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■図書室の中の夜
再読。かつて17歳だった全ての女性に捧げたい恋愛詩集。17歳の頃の純粋な恋を、20歳を過ぎ、男性を知ってから振り返る。失恋して「香ばしいような腰骨に二度と触れはしない」と考える自分を「カラダメアテ」と自嘲するところまで含めて、初々しいと思う。中島梨絵氏の多数の挿絵も素敵。出版社倒産により絶版なのが惜しまれる。
読了日:10月23日 著者:山中 愛理
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■聖☆おにいさん(7) (モーニングKC)
泣くマリア像のシステム(笑)。カンダタ、バリトンボイスでも充分可愛いよ、欲しい! そして漁師兄弟は相変わらずイケメン過ぎる。
読了日:10月25日 著者:中村 光
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■薄い街
佐藤氏の歌は、死の気配が漂うところが好きだ。春も夏も秋も冬も、全て死を内包している。特に本歌集は、死の上に「生」を仮装して、この世を静かにパレードする行列が見える。「飛ぶ紙のように鳥たちわたしたちわすれつづけることが復讐」が凄いと思う。
読了日:10月29日 著者:佐藤 弓生
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■どうぶつ (BCキッズ New ポケットずかん)
娘に購入。結構マニアックなことが書いてある気がする。偶蹄類と奇蹄類とか、原猿とか。とびねずみが滅茶苦茶可愛い。
読了日:11月02日 著者:
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■ローゼンメイデン 1 (ヤングジャンプコミックス)
再読。単にドール達が可愛い漫画じゃなくて、ジュンへの店長の台詞とか、結構グサグサ胸を抉るんだよね(汗)。でも真紅可愛い。
読了日:11月04日 著者:PEACH-PIT
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■何も知らなかった日本人―戦後謀略事件の真相 (祥伝社文庫)
再読。ロッキード事件とCIAの関係を説明するために、諜報機関の活動例として帝銀・下山・松川事件などを解説する。「教えてやる」的な偉そうな態度もなく、暴露記事的な下品さもなく、妙に親しみ易い。柴田哲孝『下山事件 最後の証言』が面白かった人は、読んで損はない内容。
読了日:11月05日 著者:畠山 清行
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■キノの旅〈15〉 (電撃文庫)
フォトに幸あれ。「本日入荷ありません」(笑)。
読了日:11月06日 著者:時雨沢 恵一
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■断章のグリム〈15〉ラプンツェル〈下〉 (電撃文庫)
勇路は非常に自分勝手で蒼衣にはいい迷惑だが、妙なところで律儀で優しいんだよな。雪乃に似ている。この町の犠牲者たちの死の無意味っぷりが悲惨。
読了日:11月06日 著者:甲田 学人
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■恥知らずのパープルヘイズ -ジョジョの奇妙な冒険より-
上遠野さんファンだから買ったが、ジョジョ歴は3部途中まで。スタンドってタロットだった筈(汗)。ジョジョっぽい世界観は解るが5部の登場人物は一人も知らない状態で読んでも、ちゃんと話が理解できて面白かった。
読了日:11月06日 著者:上遠野 浩平,荒木 飛呂彦
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/14463407

■ローゼンメイデン 2 (ヤングジャンプコミックス)
再読。小道具として引っ張り合いされる真紅(笑)。水銀燈可愛い。
読了日:11月07日 著者:PEACH-PIT
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/14516766

■To LOVEる―とらぶる― ダークネス 3 (ジャンプコミックス)
「今夜は赤飯ですね」(笑)。ヤミはあまり表情が表に出ないほうが可愛い。九条先輩カッコいい。
読了日:11月08日 著者:矢吹 健太朗
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/14517013

■朝日のような夕日をつれて NEW VERSION―鴻上尚史第一戯曲集
ローゼンメイデンの劇団シーンを読んでいたら、読み返したくなった。私は第三舞台の芝居を見たことはなく、脳裏に甦るのは、高校時代に入り浸っていた(部員ではなかった)演劇部の友人たちが演じた『朝日のような夕日をつれて』。無理だと分かっていて、あの舞台がもう一度見たい。
読了日:11月09日 著者:鴻上 尚史
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■月館の殺人 上 IKKI COMICS
再読。佐々木さんの漫画だし、空海がボケラッタな性格しているから、一見ギャグみたいな描かれ方しているけれど、母の彼女への束縛は虐待レベルだと思うよ(汗)。それを除けば、終始笑える。個人的には模型テツが好き。
読了日:11月10日 著者:綾辻 行人
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■げんきの絵本 ポコポッテイト ポコポコ かくれんぼ
娘に購入。夫曰く、スーパーの売場で握って離さなかったらしい。最近ポコポッテイト大好きだからなぁ。
読了日:11月13日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/14595330

■月館の殺人 (下)  
再読。空海の母は、自分がされて嫌だったことを、娘に繰り返しているだけなんだよなー。自分がテツと認めてからのテツの方々の意気投合っぷりが素晴らしい(笑)。しかし、「幻夜」とか犯人とか、真相を当てられた読者はいたのだろうか。私は無理。
読了日:11月16日 著者:綾辻 行人
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■この世界の片隅に(前編) (アクションコミックス)
『夕凪の街 桜の国』が良かったので買ってみた。最初は化け物やら座敷童やら、どこから話が始まるのかと思ったが、最後まで読んだあとで読み返すと納得。座敷童がリンに似ている気がする。
読了日:11月17日 著者:こうの 史代
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■この世界の片隅に(後編) (アクションコミックス)
夫の祖父は呉出身で、投下後のヒロシマに救助に赴いた。きっとこの光景を見たのだろう。こうのさんの描く物語は基本的に、世界がどんなに過酷でも、自分を取り巻く最も小さな世界、「家族」に絶望していない人々の話なんじゃないか、と思った。
読了日:11月17日 著者:こうの 史代
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■マークスの山(上) (講談社文庫)
再読。登山経験はないけれど、山岳ミステリは好き(本書は山の事件だけではないが)。犯人はともかく、誰をどんな理由で殺したかすっかり忘れていたので、息つく間もなく読んだ。
読了日:11月18日 著者:高村 薫
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■マークスの山(下) (講談社文庫)
再読。誰も、殺す必要も、殺される必要もない事件だった。確かに罪を犯した連中はいるけれども、彼が殺す必然はなかった筈だ。誰が悪かったんだろう、と問われたら、無理心中に子供を巻き込んだ両親なんじゃないか、という気がする。
読了日:11月19日 著者:高村 薫
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■ホワイトアウト (新潮文庫)
再読で内容を知っているからではあるけれど、安心してハラハラドキドキできる雪山冒険小説。ダムを占拠したテロリストに、発電所員が一人で挑む。富樫の頑張りへの賞賛が彼に直接伝わる、副署長との通信シーンが好きで、そこばかり何度も読み返す。
読了日:11月22日 著者:真保 裕一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/14761421

■北岳殺意の岩壁 (National Novels)
再読。読んだ版(青樹社のノベルス)の表紙画像がないので、ここへ。たまたま現場が山だっただけで、山である必然性はあまり感じない事件。解決も割とあっさり。
読了日:11月22日 著者:梓 林太郎
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■宇宙で眠るための方法について―第二戯曲集 (1984年)
再読。芝居は未見。カフカ『断食芸人』やゴーリキー『どん底』読んでみたけれど、まだ意味が解らない(泣)。でも、最後のハルの台詞は、文字なのに迫力がある。
読了日:11月24日 著者:鴻上 尚史
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/14793119

■マグニチュード10 (新潮文庫)
再読。地震予知と阻止に挑む科学者の物語。なのだが、研究資金を得るための政治家や実業家との駆け引きや、彼の野望を利用・邪魔しようとする勢力の権謀術数のイメージが強い。かつての仲間が肩を並べるラストは印象的。スミ・チャンがとても好き。
読了日:11月29日 著者:アーサー・C. クラーク,マイク マクウェイ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/14901423

■0さい~4さいこどもずかん 英語つき
娘の保育園のクリスマスプレゼント。娘は「くるま」の頁が好き。一緒に読む親も、英単語の勉強になる。
読了日:12月03日 著者:デイブ テルキ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/14971716

■インカとエジプト (岩波新書)
再読。インカの増田先生とエジプトの吉村先生の夢の対談。日本人は案外、テレビなどでエジプト文明の知識はあると思うが、その知識を取っ掛かりにインカ文明と類似・相違を比較して理解できるので、インカ初心者には非常に有難い。また、エジプトについてももっと深く知りたくなる、良書だと思う。
読了日:12月05日 著者:増田 義郎,吉村 作治
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15013072

■さよならペンギン
1976年の絵本の復刊。「ほぼ日刊イトイ新聞」サイトで復刊の経緯を読み、興味を持ったので購入。この脈絡のないストーリー展開を、大人なのに考え出せる作者が凄い。
読了日:12月06日 著者:湯村 輝彦,糸井 重里
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■ジャスト・ラヴァーズ
歯科待合室にて。短篇集と知らずに読み始める。冒頭の表題作は、ここから先が人生重要だろ、というところで終わってしまった。ファミコン話2つが良かった。
読了日:12月10日 著者:桜沢 エリカ
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■機動戦士ガンダム THE ORIGIN (23) めぐりあい宇宙編 (角川コミックス・エース 80-28)
シャア、ぶっちゃけ過ぎでしょ(汗)。清々しいまでのマザコンを見せていただいた。セイラとの再会以降の表情は良かった。小説ファーストを読んだだけでアニメの結末を知らないので、オリジン完結まで読めて良かった。
読了日:12月10日 著者:安彦 良和
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■あなたの人生の物語 (ハヤカワ文庫SF)
再読。『理解』以外は全部面白いが、特に表題作と『バビロンの塔』『七十二文字』は、物語の意味が解った瞬間の、世界が開ける感じが好き。『理解』は、主人公の関心対象(詩や新言語)に興味を持てないのが、途中で飽きる原因だろうか……。
読了日:12月12日 著者:テッド・チャン
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■探偵学園Q(1) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (3024巻))
内科待合室。連載初回だけ雑誌で読み、『金田一少年の事件簿』のビデオ少年の役割が瞬間記憶少女なのかなと思った記憶あり。……ところで三郎丸、気の毒なキャラだ(汗)。
読了日:12月14日 著者:さとう ふみや
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■探偵学園Q(2) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (3033巻))
内科待合室。『金田一少年の事件簿』だと金田一ひとりで何でも解いてしまうが、『探偵学園Q』は各キャラの得意技で補い合ってチームで解決するのが持ち味なんだな。
読了日:12月14日 著者:さとう ふみや
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■探偵学園Q(3) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (3056巻))
内科待合室。神隠し村編の始まり。
読了日:12月14日 著者:さとう ふみや
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15173784

■探偵学園Q(4) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (3088巻))
内科待合室。神隠し村編の終わり。村の最後の一人は、何かの伏線なのかな。
読了日:12月14日 著者:さとう ふみや
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15173827

■探偵学園Q(5) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (3109巻))
内科待合室。降霊術の事件の依頼者・薫に焼き餅やくメグが可愛い。
読了日:12月14日 著者:さとう ふみや
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15173880

■探偵学園Q(6) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (3138巻))
内科待合室。キンタが一人で謎解き頑張る話。
読了日:12月14日 著者:さとう ふみや
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15174107

■X‐ファイル―遺跡 (角川文庫)
再読。とにかくモルダーとスカリーのコンビが懐かしい。本文中にマヤ文明の説明はあるが、ピラミッドやセノーテの情景を思い浮かべて読むには、マヤの知識があるほうが楽しめるだろうな。最後の一文が素晴らしい。このユーモアは見習いたい。
読了日:12月22日 著者:クリス カーター,ケヴィン・J. アンダーソン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15314695

■パプリカ (中公文庫)
再読。映画も面白かったが、読み始めるとやめられず、一気に読んでしまう。敦子の美貌が見られずとも、とても魅力的なヒロイン。しかし、ラジオ・クラブの二人は何者だろう。
読了日:12月27日 著者:筒井 康隆
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▼2011年に読んだ本まとめ
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【2012/01/13 01:41 】 | 本関係 | コメント(0)
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