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【小話】偽名

 悪者に変な薬を飲まされた俺は、小学生の体格に戻ってしまった。正体を隠して生活することになったが、いきなり名を訊かれ、咄嗟に本棚の本の作者名を組み合わせる。
「よ……横溝ポー」
 言ってから、自分が今後その名で暮らさなければならないことに落ち込んだ。ポーは苗字だ!

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【2017/07/08 21:24 】 | 小話 | コメント(0)
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