コガネムシに森の奥に放置された親指姫。夏の間は花の蜜を飲んで過ごしましたが、冬が来ると食べ物もないし、寒くてたまりません。野鼠の家を見つけた親指姫は、戸を叩きます。「もし、中に入れてもらえませんか」「ハハッ(甲高い声)」 出てきたのは野(夢の国の)鼠でした。
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