雪が積もったある日。中宮定子は、白居易の漢詩の一節を踏まえて、清少納言に尋ねました。「少納言、香炉峰の雪はどんなでしょうね」 少納言が御簾を上げさせると、一面の雪景色の中に、料理人が回鍋肉(ホイコーロウ)を持って立っています。みんなで美味しくいただきました。
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