私は、某色の鏡。曖昧に名乗るのは、20歳になるときその言葉を覚えていると不幸になる、という都市伝説があるからだ。「ジュエリーパープルマイカメタリックの鏡?」 そんな、車の塗装のような難しい色ではない。その言葉を覚えておける頭脳があるなら、幸福になれると思う。
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