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【小話】紅葉

 宇多上皇の御幸にお供した菅原道真が、手向山で和歌を詠みました。
「急な旅のため、幣(ぬさ)を持って来られませんでした。神に山の紅葉を捧げますので、ご自由にお取りください」
 それを聞いた神は、
(よく考えるとこれ、セルフお供えってことかな……?)
と首を傾げました。

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【2020/08/18 06:59 】 | 小話 | コメント(0)
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