宇多上皇の御幸にお供した菅原道真が、手向山で和歌を詠みました。「急な旅のため、幣(ぬさ)を持って来られませんでした。神に山の紅葉を捧げますので、ご自由にお取りください」 それを聞いた神は、(よく考えるとこれ、セルフお供えってことかな……?)と首を傾げました。
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