忍者ブログ
【小話】玻璃

 三蔵法師の弟子になった沙悟浄は、弟子仲間二人に自分の過去を語りました。
「天帝の大切な玻璃の器をうっかり割ったら、地上に落とされちゃってさぁ。で、水の妖怪に……」
「その器、十個セットだったりする?」
「川で九個まで数えて、一個足りない?」
 皿屋敷ではありません。

拍手[0回]

PR
【2020/09/30 06:32 】 | 小話 | コメント(0)
<<【小話】装備 | ホーム | 【小話】三頭>>
コメント
コメント投稿














<<前ページ | ホーム | 次ページ>>