秋の竜田川に出かけていった、在原業平(と友人二人)。水面をたくさんの紅葉が流れ、鮮やかな紅色のくくり染めのようになっているのを見て、このように素晴らしい景色は神の時代にも聞いたことがない、と驚きます。 そして、三人で声を揃えて「聞いてないよ!」と叫びました。
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