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【小話】変身5
 ある朝目覚めると、布団の中で水をかぶって、牛の頭に雪男の体、鶴の翼に鰻の尻尾になっていた。
 自分でも何という生物かわからず悩んでいたとき、いきなり部屋のドアを開けた妹に目撃され、
「あ、パンスト太郎」
と言われた。的確な表現だ。

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【2012/05/16 00:01 】 | 小話 | コメント(0)
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