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【小話】燐寸
「マッチはいかが、マッチはいかが」
 大晦日。少女は街行く人々に声をかけますが、マッチはなかなか売れません。売れ残ったマッチを、何故か街の中に存在する六地蔵の前で、一本ずつ火を点けてお供えしました。
 多分、深夜になったら、米俵と野菜を持ってきてくれると思います。

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【2020/12/31 06:31 】 | 小話 | コメント(0)
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