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【小話】徒然

 兼好法師が徒然なるまま、後嵯峨上皇の離宮の水車について記した。
「亀山殿の御池に、大井川の水を」
 引き入れようと、大井の住民に水車を作らせたが回らず、無駄に立っている。
「……いたづらに立てけりり」
 立てりけり、を書き間違え、突如クトゥルフ神話化した。テケリ・リ。

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【2021/05/31 06:35 】 | 小話 | コメント(0)
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