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【小話】団子

 お爺さんお婆さんは、桃から産まれた男の子を桃太郎と名付けて育てます。すくすくと成長した桃太郎が、鬼退治へと出発すると、
「お腰につけた黍団子、一つくださいな」
 三頭犬ケルベロスが声をかけてきました。
「……一つ?」
 悩んだ結果、三つの首に一つずつ団子をあげました。

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【2021/06/21 06:10 】 | 小話 | コメント(0)
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