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【小話】鉢木

 鎌倉時代。北条時頼は執権引退後、出家して諸国漫遊します。大雪の夜、泊めてくれた家の主人は、一族に所領を横領され貧乏暮らし。
「囲炉裏の薪が尽きたので、昔集めた盆栽を焚きましょう」
と、松・梅・バオバブの見事な盆栽を用意。時頼は
(何か最後変だな?)
と思いました。

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【2021/06/24 06:52 】 | 小話 | コメント(0)
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