忍者ブログ
【小話】鉢木2

 鎌倉時代。北条時頼は執権引退後、出家して諸国漫遊します。大雪の夜、泊めてくれた家の主人は、一族に所領を横領され貧乏暮らしですが、見事な盆栽を焚いてもてなしました。
 後日、横領した悪人のもとに時頼が乗り込み
「この紋所が目に入らぬか!」
と懲らしめたりはしません。

拍手[0回]

PR
【2021/06/25 06:12 】 | 小話 | コメント(0)
<<【小話】鉢木3 | ホーム | 【小話】鉢木>>
コメント
コメント投稿














<<前ページ | ホーム | 次ページ>>