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【小話】褒姒3

 周の幽王の寵姫・褒姒は、美女ですが全く笑いません。
 ある日、諸侯たちが狼煙の合図で都に駆けつけたものの、間違いだったと知り脱力するのを見て、
「クックック……」
と悪の元締めのように笑います。幽王は、
(褒姒が笑ってくれたが、期待してたのと違う……)
と思いました。

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【2021/08/09 06:28 】 | 小話 | コメント(0)
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