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【小話】濃茶4

 実は旧家の跡取りである、と聞かされた青年が、落武者伝説がある村へ戻るなり、村人に
「祟りじゃ!」
と言われた。青年が出迎えの女性に尋ねる。
「あれは誰ですか」
「濃茶の尼よ」
 村の反対側から2Pキャラみたいな色違いの尼が現れ、青年を挟んで同時に言った。
「二人じゃ!」

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【2021/09/28 06:50 】 | 小話 | コメント(0)
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