とある月夜、恭一が線路脇を歩いていると突如、電信柱が歌いながら行軍を始めました。「ドッテテ、ドッテテ、ドッテテド」 しばらく眺めていると、線路の別の方向からも歌が聞こえてきました。「ドッドド、ドドウド、ドドウドドドウ」 行軍に風の又三郎が混ざっているようです。
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