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【小話】開眼
 夏至前夜、妖精王は后と夫婦喧嘩の真っ最中。王は部下に命じて后の目蓋に魔法の惚れ薬を塗らせ、后はロバ頭の男に恋をした。
 しかし、魔法を解いても、后の様子がどこかおかしい。尋ねると、后は言った。
「私、自分がケモノスキーだってことに気付いてしまったの」

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 やまび子さんのお題、「夏至」。

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【2012/06/24 22:11 】 | 小話 | コメント(0)
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