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【小話】竜王

 洪水に苦しむ民を見て、鎌倉三代将軍・源実朝が歌を詠みました。
「時により過ぐれば民の嘆きなり八大竜王雨やめたまへ」
『お前に世界の半分をやろう』
 現れた竜王を、ロトの子孫の勇者が戦って退治しましたが、その竜王が降らせていたわけではないので、雨はやみませんでした。

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【2022/05/29 09:42 】 | 小話 | コメント(0)
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