幕末。新撰組の前身・壬生浪士組は、浪人集団に規律を守らせるため、〈士道ニ背キ間敷事〉等の『局中法度』を定めました。 法度の文言が裏表に細かく書き込まれた帽子、局中ハットも作って被らせましたが、「耳なし芳一みたいだ」と隊士には不評でした。というのは勿論嘘です。
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