忍者ブログ
【小話】義村2

 鎌倉初期の有力御家人・三浦義村が御所の中を歩いていると、背後に幽霊が現れました。前にいた御家人仲間が言います。
「義村、うしろうしろ!」
 義村は振り向きません。
「うしろだってば!」
 仲間が指差しても背後の幽霊が必死にアピールしても、決して振り向かない義村でした。

拍手[0回]

PR
【2022/12/19 06:50 】 | 小話 | コメント(0)
<<【小話】濃茶5 | ホーム | 【小話】濃茶4>>
コメント
コメント投稿














<<前ページ | ホーム | 次ページ>>