鎌倉初期の有力御家人・三浦義村が御所の中を歩いていると、背後に幽霊が現れました。前にいた御家人仲間が言います。「義村、うしろうしろ!」 義村は振り向きません。「うしろだってば!」 仲間が指差しても背後の幽霊が必死にアピールしても、決して振り向かない義村でした。
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