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【小話】十夜3

 こんな夢を見た。
 チョッキを着た白ウサギが、懐中時計を見て「遅刻する!」と言いながら、走っていた。後を追いかけて、ウサギが飛び込んだ穴に、自分も飛び込む。
 長い長い落下のあと、穴の底に着いた途端、女王様に「有罪だ! 首を斬る!」と言われた。理不尽にも程がある。

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【2024/05/15 06:13 】 | 小話 | コメント(0)
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