忍者ブログ
【小話】十夜4

 こんな夢を見た。
 暖炉のある部屋で子猫と遊んでいたら、鏡を通り抜けて、反対側の部屋へ出てしまった。
 その世界でチェス駒のポーンになり、枡目を進んでいくが、頭上に王冠が載って女王になった途端、鏡の中の自分に「有罪だ! 首を斬る!」と言われた。理不尽にも程がある。

拍手[0回]

PR
【2024/05/16 06:31 】 | 小話 | コメント(0)
<<【小話】十夜5 | ホーム | 【小話】十夜3>>
コメント
コメント投稿














<<前ページ | ホーム | 次ページ>>