平家の怨霊に気に入られてしまった、琵琶法師の芳一。住職は、怨霊から見えなくなるよう、芳一の全身に写経しましたが、耳には書き忘れてしまいました。 夜、住職の言いつけを守って芳一がじっとしていると、蚊が耳たぶを刺しました。蚊からも耳だけ認識できたようです。痒い。
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