『最も美しい女神へ』と書かれた林檎が、神々の酒宴に投げ込まれた。「私のよ」「いいえ、私よ」 ヘラ筆頭に女神たちが言い争う。ところでその酒宴は、女神テティスの結婚式。「今日一番美しいのは花嫁の私よ!」の主張には他の女神も反論し難く、林檎はテティスの物となった。
[0回]