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【小話】韓非3

 中国戦国時代末の思想家・韓非子が言った。
「とある男が、龍の顎の下にある、一枚だけ逆さになった鱗に触ってしまった」
「どうなったんですか?」
「冷静な声で、『噛み砕かれるのと、爪で引き裂かれるの、どちらが良いですか』と質問された」
「……めちゃくちゃ怒ってますね」

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【2024/10/01 07:54 】 | 小話 | コメント(0)
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