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HUNTER×HUNTER 38 (ジャンプコミックス)の感想
旅団とヒソカに今戦われては困るマフィア。ツェリ王子の学友たちの会話、頁内の字が小さくて多い。しかし、友達いたんだねぇツェリ。旅団の過去。流星街、廃墟みたいな建物ばかりと思ってたが、戸籍がないだけで教会とかもあるのか。噂の0巻が読みたいなぁ。エイ=イのアジトに乗り込むノブナガ。カチョウ・フウゲツとセンリツ。「原子時計ばりの正確な心音」大好き(笑)。クラピカ念講習会参加者の四人目の念持ちが明かされたので、乗船直後の死者続出の辺りから読み返したけど、結局何も分からないな! ネーム状態でもいいから続きが読みたい。 読了日:09月05日 著者:冨樫 義博 重力波は歌う――アインシュタイン最後の宿題に挑んだ科学者たち (ハヤカワ文庫 NF)の感想 職場本棚。原著2016年(2017年ノーベル物理学賞)。重力波研究の黎明から、LIGO計画、建設、重力波検出成功までの経緯を、関係者にインタビューしたドキュメンタリー。重力波を理解したい人向けの本ではない。ウェーバーの発表は誤検出としても、バー自体は検出し得る装置なのか知りたいなぁ。目標の現象の小ささ故、大型装置を建設しないと検出不可能なので、どうしても巨大プロジェクトになる。予算獲得とか大学のポストとか、計画停滞とか人間関係のこじれとか、ドロドロしてるけど凄いわかるよ……。エピローグで検出。面白かった。 読了日:09月15日 著者:ジャンナ ・レヴィン 重力波とは何か アインシュタインが奏でる宇宙からのメロディー (幻冬舎新書)の感想 職場本棚。2016年刊。『重力波は歌う』文庫解説でも書いていたが、著者はカルテクでLIGOに参加。その後、日本でTAMA300→KAGRA。ブルーバックスの『重力波とはなにか』と比べると、ノーベル賞受賞したLIGOの観測結果そのものに関しては、BBが詳しいかな。本書は著者の得意なノイズハンティングとか、重力波を検出するための装置(特にKAGRA)に関しての説明が詳しく実感溢れてて面白い。初検出狙いなら受信帯域は広いほうがいいが、重力波天文学の望遠鏡としては特定の帯域の感度が高く、帯域可変であることが重要。 読了日:09月22日 著者:川村 静児 読書メーター PR |
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