「石に灸」という諺がある。「糠に釘」「豆腐に鎹」などと同様、効き目がなく役に立たないことのたとえだ。 気紛れにお灸をのせてみた石が、実は珪素生命体だったらしい。気に入られて、たくさんの石に、自分にものせろと要求された。よく分からないが、効き目があったようだ。
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