忍者ブログ
【小話】満月2

 とある栄華を極めた男が祝宴で、満月を見ながら言いました。
「この世界は、私の物のようだ。あの月に欠けたところがないように、私の意のままにならぬものはないが、昼寝をすると夜中に眠れないのはどういうわけだ」
「それは寝過ぎだからです」
 参加者が突っ込みを入れました。

拍手[0回]

PR
【2024/11/16 13:01 】 | 小話 | コメント(0)
<<【小話】満月3 | ホーム | 2024年10月の読書メーター>>
コメント
コメント投稿














<<前ページ | ホーム | 次ページ>>