忍者ブログ
【小話】阿礼4

 太安万侶が『古事記』をまとめるために、稗田阿礼(ひえだのあれ)が暗記している歴史を聞きに行きました。
 安万侶が筆記に集中していると、
「あれれー?」
 見た目は子供、頭脳は大人なメガネ少年が、手元を覗き込んできます。何か事件でも起きたかと、不安になる安万侶でした。

拍手[0回]

PR
【2025/04/02 06:52 】 | 小話 | コメント(0)
<<【小話】阿礼5 | ホーム | 【小話】阿礼3>>
コメント
コメント投稿














<<前ページ | ホーム | 次ページ>>