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【小話】飛梅2

 屋敷の庭の桜・松・梅を我が子のように育てていた菅原道真が、大宰府へと左遷されました。
「フッ、ここは私が抑える……私に構わず、お前たちは先に行け!」
「桜ー!」
 力を使い切り、その場で枯れる桜。主を追って飛び立つ松と梅。最終的に、梅だけが大宰府へ辿り着きました。

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【2025/04/10 08:09 】 | 小話 | コメント(0)
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