与謝蕪村が、故郷の丹後の海を見て俳句を詠みました。「春の海ひねもすのたりかな」 海近くの道端で終日(ひねもす)、季節外れに咲いてしまった花が、山口百恵の曲に合わせてゆらゆら揺れています。その様子を見た蕪村が、再度詠みました。「春の海コスモスのたりのたりかな」
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